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2013年10月04日 22:55

JYJ、SMイ・スマン会長と再会の可能性

グループJYJと前所属事務所の代表であるSMエンターテインメント(以下SM)のイ・スマン会長が紛争後初めて再会する可能性に注目が集まっている。

4日に開かれた国会政務委員会は、芸能界の契約に関する事項の改善という名目のもと、SMのイ・スマン会長を証人として、JYJのメンバーを参考人として採用。国政監査に出席する可能性が高いことを明らかにした。

JYJは、2009年7月に専属契約が過度に不公正だとしてSMを相手に専属契約効力停止仮処分申請を提出、長く紛争を続けてきたが昨年11月、2009年7月31日付で専属契約を終了し、今後お互いのあらゆる活動について干渉しないことで合意した(関連記事:JYJ-SM、法廷闘争3年4カ月で終結 両者合意で専属契約が終了)。

公正取引委員会は、今年7月放送局とアルバム・音源の流通会社など26の事業所に対して、JYJの放送出演および音源の流通を自制させる文書を発送するなど、JYJの歌手としての活動を妨害したという理由で、SMや韓国大衆文化芸術産業総連合に対して是正命令を下している(関連記事:公取委、JYJの活動妨害でSMらに是正命令)。

また、JYJは今年1月、日本の大手エージェンシー、エイベックス(avex)との長い訴訟でも勝訴している。東京地裁は今回の訴訟において、エイベックスに対し、JYJの日本での活動の独占マネージメント権を主張するなどの行為を行わないように命じたほか、JYJの現在の所属事務所であるC.JeSエンターテイメントに対して約6億6000万円の損害賠償金を支払うように命じた(関連記事:JYJ、エイベックスに勝訴―東京地裁)。

勝訴の後、JYJは東京ドームのコンサートを皮切りに日本での活動を再開し、メンバーのキム・ジュンス、キム・ジェジュンはソロアルバムを発売したが、まだ国内での放送活動は再開していない。

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