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2013年11月05日 17:44

イ・ジョンジェ×チェ・ミンシク×ファン・ジョンミン共演『新しき世界』来年日本公開!

今年2月21日に韓国で公開され、観客動員数470万人の大ヒットを記録した話題作『신세계(英題NEW WORLD)』の日本公開が、『新しき世界』の邦題で2014年2月1日から丸の内TOEI、シネマート新宿を皮切りとする全国ロードショーで決定した。

同作は、韓国最大の犯罪組織に潜入した刑事(イ・ジョンジェ)と、彼に潜入を命じた上司(チェ・ミンシク)、刑事の素性を知らずに彼を兄弟分として信じる組織のナンバー2(ファン・ジョンミン)の3人の男たちを描く犯罪ドラマ。スター俳優3人の初顔合わせの話題性が公開前から話題を呼び、本国公開時にはボックスオフィス連続1位に輝いてブームを起こし、犯罪ドラマの本場ともいえるアメリカでも公開。ニューヨークタイムズやロサンジェルスタイムズなど有名メディアが、しっかりした脚本で描かれた人間ドラマの魅力と予想を裏切るストーリー展開を絶賛し、ハリウッド・リメイク決定のニュースも発表されている注目作だ。

主演の潜入捜査官ジェソン役には、かつて『イルマーレ』『ラスト・プレゼント』で多くの女性を魅了したイ・ジョンジェ。近作『10人の泥棒たち』も印象的だったが、同作では演技派俳優として高く評価され、さらに久々に“美しいイ・ジョンジェ”が見られると話題沸騰。同作後に公開された主演作『観相』の大ヒットと合わせ、デビュー20年目という節目の年に、第50回大鐘賞で人気賞を初受賞するなど“第二の黄金期”といえる完全復活を果たしている。

そんなイ・ジョンジェと魅惑的なトライアングルをつくるのは、名優中の名優チェ・ミンシクと、今や実力派スターとして1、2を争う存在になったファン・ジョンミン。チェ・ミンシクは、彼に潜入捜査を命じ、犯罪組織一掃のためには残酷な指令さえいとわない上司カンを渋い演技で見せ、ファン・ジョンミンはイ・ジョンジェ演じるジャソンを兄弟分として純粋に信じる組織のナンバー2チョン・チョンを演じ、憎めない笑顔と狂犬のような暴力性の二面性で映画ファンを魅了する。

主人公ジェソンにとって、上司カンは何があっても服従しなくてはならない“父”のような存在で、一方チョン・チョンは自分を100%信じてくれる“å…„”のような存在。警察官でありながら、同じ出自のチョン・チョンを裏切っている事に悩むジェソン。犯罪ドラマでありながら、切なさ満点。女性ファンも必見の作品だ。
監督は、『悪魔を見た』の脚本で知られるパク・フンジョン。予想外のエンディングにタイトルの意味がずっしり響く、衝撃的で切ないヒューマン・クライム・ストーリーの傑作『新しき世界』。2月1日の公開をぜひ心待ちにして欲しい。

■ 映画『新しき世界』

2014年2月1日(土)丸の内TOEI、シネマート新宿ほか全国順次公開

第46回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭フォーカス・アジア部門 最優秀賞作品賞受賞
第22回釜日映画賞 主演男優賞(ファン・ジョンミン)受賞
第50回大鐘賞音楽賞受賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞他6部門ノミネート

【ストーリー】
“父”への忠誠か、“å…„”との絆か。傷ついた孤独な男が夢見た新しい世界とは?韓国最大の犯罪組織に潜入し、8年になる警察官ジャソン(イ・ジョンジェ)。潜入捜査に疑問を感じながらも、上司のカン課長(チェ・ミンシク)の命令に服従するしかない。一方でジャソンは、自分と同じ中国系韓国人である組織のナンバー2、チョン・チョン(ファン・ジョンミン)が、自分に寄せる信頼と実の兄のような情を裏切っていることに深く葛藤していた。そんなある日、組織のリーダーが急死。カン課長は一気に組織の粉砕を目論み、「新世界」作戦をジャソンに命じる。父なる警察への忠誠か、兄弟の絆か。果たしてジャソンの究極の選択とは――。

監督・脚本:パク・フンジョン
出演:イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン、パク・ソンウン、ソン・ジヒョ
2013年 / 韓国 / 韓国語・中国語 / 134分 / カラー / デジタル / スコープ / PG12 / 原題:신세계(新世界)
https://www.atarashikisekai.ayapro.ne.jp/
提供・配給:彩プロ

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