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2013年11月13日 22:31

Aileeのヌード写真流出、所属事務所公式見解にも提供元は反論

Aileeのヌード写真流出に関して、所属事務所が公式見解を発表したが、これに対し写真を掲載したサイト側は反論、全面対決の様相を見せている。

流出したヌード写真について、所属事務所であるYMCエンターテイメント(以下、YMC)は、問題の写真がAilee本人であることを認めた。

Aileeがアメリカに在住していた当時、有名下着ブランドのモデルのキャスティングのためのカメラテストを受けるよう提案され、その中で撮影されたものだという。しかしながら、それは女子大生をねらった詐欺であることが発覚。Aileeを含め、複数の被害者が被害届を警察に提出したが、犯人の検挙にはいたってないということだ。

Aileeは、警察に通報したのち、現在allkpop(今回、Aileeのヌード写真を公開した英語圏の韓流情報サイト)に在職する元交際相手のダニエル・リー(イ・ユンドク)氏に相談し、彼の説得によって問題の写真をリー氏に送ったという。

公式見解が発表されるまで、時間がかかったことに関しては、「より正確な内容を明かすための確認をとったため」としている。実際、問題の写真が公開されて以後、数々の似かよった写真がインターネット掲示板に公開されているが、それらがAilee本人であるかどうかは確認されていないという。

Aileeのファンサイトのいくつかは、Aileeのフェイスブックで、リー氏がAileeに写真を見せるように促すチャットを公開したり、公開された写真に記されたクレジットがリー氏が使っているアカウントであることなどで、写真を流出させたのが、リー氏であると主張している。

韓国のゴシップ系芸能メディアのDispatchは、今年の7月にAileeの元恋人だという人物からAileeのヌード写真を持っているので、記事にするよう依頼があったという事実を公開した。

Dispatchはその依頼に対し「個人的に受け取った写真を渡して金品の授受を行うのは違法行為で訴えられる。やめたほうがいい」と申し出を断ったという。しかし男性側は思い通りに事が進まなかったため、今回、allkpopでその写真を公開したと見られている。

所属事務所の毅然とした公式見解に対し、allkpop側はこれに反論。「今年6月28日、カナダ在住の男性がAileeのヌード写真を条件に米ドル3500ドル(約35万円)を提示してきたが、この取引を拒否して、Aileeの所属会社YMCに知らせた」と主張した。

続いて、「しかし、YMC側はむしろallkpopがすべての事実をでっちあげたように見て、冷たい態度をとった。その後11月10日、同じ人物からURLが載せられたメールをもらった。この男性がすでにインターネット上にAileeのヌード写真を流布した状況だったため、allkpopが報道した」と付け加えた。

写真を流布したと噂されているリー氏については「過去、Aileeと付き合っていたことはあるが今回の事件とは無関係」とし、「公式見解の通り、訴訟をするなら真実を明かすために最後まで立ち向かう」という立場を伝えた。

一方、YMCの「Aileeがさらに傷つくことなく、一生懸命に活動できるよう、暖かい慰めと励ましをお願いします」との言葉に、ファンやネットユーザーからは励ましのメッセージが相次いで届けられている。

Aileeは6日に自身のヒット曲「Heaven」の日本語版をリリース。先月21日の日本デビューショーケースを皮切りに、日本での活動を続けている。事務所の関係者は「今回の事件でAileeはとても傷ついている。しかし音楽を通じてそれを乗り越えようという意思がある」と伝えた。しかし、「11月いっぱいは忙しく活動する予定だが、まだ12月のスケジュールは決まっていない。状況を見ながら慎重に決定する」と控えめに話した。

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