リュ・シウォン「絶対諦めない」控訴審判決に不服　上告へ

泥沼の離婚問題が続く俳優のリュ・シウォンが、妻への暴力及び脅迫、違法な位置追跡などの容疑で、罰金700万ウォン刑を言い渡された。リュ・シウォン側はこの控訴審判決を不服として、「絶対諦めない」と上告意思を示した。

6日、彼の法定代理人である法務法人ユルチョンは、控訴審を担当したソウル中央地方法院（裁判所）の第5刑事部に上告状を提出した。

所属事務所の関係者は韓国メディアとの電話取材で、「上告審へと進むことにしたのは事実だが、詳しい内容は法廷代理人側が準備しているので、正確には分からない」と明らかにした。リュ・シウォン側の上告により、以降の裁判は大法院で争われることになる。

一方、控訴審を担当した裁判部は、先月29日に行われた宣告公判で、被告（リュ・シウォン）と検事側の控訴をすべて棄却。一審での判決をそのまま適用して、リュ・シウォンは罰金700万ウォンの刑を言い渡された。裁判部はリュ・シウォンの暴力容疑を認め「位置追跡を妻の車や携帯電話につけたことは、弁明にすぎない。決して正当化できないこと」と判決理由を説明した。

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