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2014年01月25日 21:32

2013年はG-DRAGONの年!〜1年間を振り返る〜

2013年は巳年だったが、K-POPに関して言うと、BIGBANGのリーダーG-DRAGONは、「辰年」に染め上げた。

G-DRAGONにとって2013年は記録を塗り替えた激動の年であった。まず2013年1月、G-DRAGONは韓国人ソロアーティストとしては初めて、日本での4大ドームツアー開催を決定した。初のソロワールドツアーは8ヶ国13都市27公演、全世界57万人を動員した。ツアーは3月30日から9月1日まで開かれ、BIGBANGメンバーを含む様々なYGエンターテイメントの友人もG-DRAGONの応援に駆けつけた。

2013年4月には、『ミチGO』をリリース。米ビルボードはこの新曲とG-DRAGONのソロツアーをピックアップした。3月30日と31日にソウルのオリンピック公園体操競技場で開かれたソロワールドツアーに関して、「目が飛び出るほどものすごい小道具と数多くの衣装、LEDスクリーンで輝く映像ビジュアルなどマイケル・ジャクソン水準の公演だった」「G-DRAGONは自身のヒット曲を2時間にわたり、疲れたそぶりも見せずに歌った」と伝え、絶賛した。

そして、2013年9月、『COUP D'ETAT』をパート1とパート2に分けてリリース、大ヒットを記録した。アメリカの有名DJディプロ(DIPLO)や、「ハーレムシェイク」でブームを引き起こしたバウアー(BAAUER)も参加。そのほか、ヒップホップ界のゴッドマザーと呼ばれるミッシー・エリオット(MISSY ELLIOTT)ともコラボレーションするなど、豪華ラインナップで話題になった。YGエンターテインメント最高のプロデューサー陣、TEDDYやCHOICE37らが集結し、全曲の作詞作曲にG-DRAGON自ら参加した渾身の一作でもあり、大きな注目を集めた。

2013年10月、「スタイルアイコン・アワード」で大賞を受賞した。「スタイルアイコン・アワード」は、K-POPや韓国ドラマ・映画、ファッションなどの分野で華々しい活躍を見せ、その年を輝かせたスターを選ぶ式典。この場でG-DRAGONは、BIGBANGの新しい派生ユニットを計画していることについて明かし、ファン達を驚かせた。その後詳細については明かされていないが、ファン達はどんなプロジェクトが始動するのか、ドキドキしながら待っているところだ。そしてアジア最大にして最高の音楽授賞式「2013 Mnet Asian Music Awards」では4部門で賞を獲得し、G-DRAGONのソロアーティストとしての確固たる存在感を放った。

G-DRAGONはさらに、MBC『無限に挑戦』で、お笑い芸人チョン・ヒョンドンと息ぴったりのペアを組み、2013年のK-POPシーンを盛り上げた。2人はコラボレーションをして『Going To Fly』をリリース、G-DRAGONはこの活動によってユーモア溢れる一面を見せ、さらにファン層を拡大させた。さらに、お似合いの仲良しカップルとして話題になり、MBC「2013 MBC放送芸能大賞」の"ベストカップル賞"まで受賞した。

2013年12月、G-DRAGONはまだまだ記録を打ち立てまくった。カナダの仏語日刊紙『ラ・プレス(La Presse)』はG-DRAGONを正真正銘の韓国人アーティストとして取り上げ、「海外で一番成功可能性の高いミュージシャンだ」と絶賛。アメリカの雑誌『COMPLEX』では、ミッシー・エリオットとのコラボレーション曲『NILIRIA』が「The 50 Best Songs of 2013」の32位にランクインした。さらに、同誌が選出する、2013年度世界的なファッショニスタ第4位にも輝いた。ビルボードが発表した「2013イヤーエンドチャート」の中で、ワールドアルバム部門アーティストの年間チャート9位にランクインした。

2013年、G-DRAGONはBIGBANGのリーダーとしての活動は少し休んで、その代わりソロアーティストとしての自身の名を、数々の国際的な舞台で刻んだ。年末に近づくほど、G-DRAGONは各種年末授賞式の出席のためにあちこち駆け回り、大忙しであった。G-DRAGONは今後も、K-POPジャンルの最先端として君臨し続けるだろう。ずば抜けた作詞作曲能力と持ち前のスター性で、G-DRAGONは今後も活躍の場を拡大し、ファン達を魅了し続けるに違いない。

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