ニュース
2014年02月03日 20:11

私生ファン達の行き過ぎた行動がもはや犯罪だと話題に

アイドルの私生活を荒らすファン、いわゆる「私生ファン」達の行き過ぎた行動が再び問題視されている。

一部のアイドル歌手のファンが、インターネットを通じてメンバーの住民登録番号を共有するのはもちろん、これを利用してニセの携帯電話まで制作するなど、芸能人の個人情報流出問題がさらに深刻化してきたことが分かった。

ある芸能関係者の話によると、最近一部の私生ファンがアイドルのカード利用内容まで不法なやり方で入手するなど、度を超した行動にまで及んでいるケースがあるという。

このような場合、アイドルがSNSなどインターネット上でよく使っているIDを調べ上げて、メールをハッキングするなど個人情報を不法に抜き出すものだと分かった。

いわゆる「私生ファン(私生活まで追いかける執拗なファンのこと)」と呼ばれる一部のファンは、高価なカメラなどを片手にアイドルを執拗に追いかけまわす。パスポートを広げた瞬間を捉え、写真を撮って個人情報を調べるケースもあったという。あるアイドルのファンによれば、「住民登録番号さえ分かれば、カード利用内容を取り出すくらい朝飯前」とのこと。

警察などによれば、インターネットオークションやSNSなどを通じ、有名アイドルメンバーの個人情報を手に入れて取引するケースもある。特に酷いものの中には、住民登録番号を利用してニセの携帯電話まで作り出すサセンファンまでいるという。

この問題に関して韓国内のインターネットユーザーたちは、「一言で言うと、犯罪。警察は何してるの」「私生ファンはファンじゃなくて、ファンのふりをしてる犯罪者だよ」「ダメだと分かりながらもしているんだから犯罪だ」など怒りの反応が目立つ。

© 2024 KpopStarz. All rights reserved. Do not reproduce without permission.