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2014年02月06日 19:09

【レポート】MBLAQ、「LIVE ARCH vol.7」に出演(1)〜日本デビュー1000日記念〜

1月28日、Zepp Tokyoで行われた『LIVE ARCH vol.7』にゲスト出演したMBLAQは、その前日にあたる27日が日本でメジャーデビューから1000日目の記念日だった。MBLAQにとってZepp Tokyoというライブスペースは、日本でメジャーデビューして以来何度も立った馴染みのステージだ。ある時はゴージャスに、またある時はシンプルに変化してきた。そしてファンもまた、この会場に足を運びMBLAQのライブを観るたび、彼らとの距離感を実感する。同じ会場なのに、MBLAQが近く感じる時と遠くに感じる時がある。ライブ前に行われた記者会見でジオが「ファンのみなさんを近くで感じられるような公演を準備しました。気楽に楽しんでいただけたらと思います」と語った。

2014年最初のライブはどうだったのだろうか。

この日、MBLAQのライブは彼らが<シックドル>と呼ばれてきた初期の代表曲「Y」、「Again」でスタートした。歌い終わると「こんばんはMBLAQです!」と日本語で挨拶。スンホはファンとの再会について、「前回、近いうちにまた会いましょうと約束をしたので、こうしてすぐにお会いできたことを本当にうれしく思っています」と語る。ミルが「照明が明るくお客さんが見えない」と言うと、すぐにフロアの客電が上がった。ステージのメンバーを見つめるファンの表情が至近距離で見えるようになり、会場を埋めたファンを1Fから2Fまで見渡し、嬉しそうな5人。このコミュニケーションはMBLAQのライブでたびたび見られる光景。大胆に会場を明るくする演出で、集まった全員の顔を見て、ファンが笑顔だと彼らも笑顔になる素敵な時間だ。同じ時間、同じ空間を共有している一体感が心地いい。そのせいかメンバーの口から言葉がどんどん溢れ出す。

「(日本語で)気持ちがいいです。久しぶりに会うことができてとても幸せですし、いい時間を過ごせたらいいなと思います」(イジュン)、「日本デビューしてから、昨日で1000日ですね!」とミルが言うと、すぐにイジュンが「最初から、僕たちのことを好きだったんですよね!?」とファンに問いかけ、ファンから大きな声で「ネー!(はい!)」の返事を受け取って大満足。ジオは「みなさんの愛はとてもひたむきで、僕たち日本にあまり来れなかったのですが、いつも歓迎してくれて大きい声で応援してくださって本当に感謝しています」と、まっすぐに伝えた。

続く2曲「scribble」「Celebrate」で歌をじっくり聴かせる。ステージに横一列に並んで立ち、熱く歌う5人。・・・が、事件は「Celebrate」のラストで起きた。事件と書いたがシリアスではない。イジュンが本人曰く「デビュー以来初めてのハプニング」と言うように、気持ちよく熱唱していたラストで高音の声が裏返ったのだ。恥ずかしさのあまり、曲が終わるとステージ右手そでに走って引っ込んでしまい、残されたメンバーがここぞとばかりにこのネタで盛り上がる! START⇒ミル「イジュンさん、今どうしたんですか? いきなり声が上がりましたね(笑)」⇒ジオ「ものすごいテンションでね(笑)」⇒ミル「それってどう思いますか、メインボーカルとして?(笑)」⇒ジオ「(♪イジュンの歌真似)これはR&Bでもあまり使われないテンションですね」⇒スンホ「今彼はドラマや映画の撮影ですごく忙しくて、夜中に大声で練習しているので、僕は寝ることができません...」⇒ミル「おかしかったのは、イジュンさんが高い声を出したときに、ファンのみなさんがアハハッ!と笑ってたんですよ(笑)」。イジュンが再びステージに戻るまでメンバーのトークは続いた。スンホに「2部公演のときも今と同じように歌ってくださいね。じゃないとさっきのがNGだったということになってしまいますからね(笑)」と突っ込まれ、「2部公演にも来られる方、期待していてください!同じように歌ってみます(笑)」とイジュンがこのコーナーの笑いを独占した。(続きはレポート(2)へ)

(Text :Kiyori matsumoto, Photo: ©éŸ“タメDaily)

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