ニュース
2014年02月09日 10:50

EXOもPSYに続けるか?音楽賞5冠王の可能性について分析

2013年の歌謡界を決算する大衆音楽授賞式が、2月に最終段階を迎える。昨年11月に「メロンミュージックアワード」と「Mnetアジアンミュージックアワード」を始めとし、今年1月にも2つの歌謡授賞式が開催された。1月16日には「第28回ゴールデンディスクアワード」が、1月23日には「第23回ソウル歌謡大賞」がまさにそうだ。

さらに、12日には、「第3回ガオンチャートK-POPアワード」が、28日には、「第11回韓国大衆音楽賞」が開かれる。2013年大衆音楽界の流れを知らせる授賞式のフィナーレを飾るイベントだ。

「ガオンチャートK-POPアワード」は、CD流通業界とオンライン音楽サービス業界の販売量を基盤に、韓国の音楽売上高の98%以上のデータを集計し、受賞者を選択する授賞式だ。他の授賞式とは異なり、大賞部門は存在しない。本賞である「今年の歌手」部門中、音楽賞は1月から12月まで各月ごとに最も人気を誇った曲を選定し、該当アーティストに賞を与える。「CD部門」は、四半期ごとに最も販売高が多かった作品をリリースした歌手にトロフィーを与える。

これと比較して、「韓国大衆音楽賞」は、大衆音楽分野を取材・放送するメディア従事者や、音楽評論家、音楽界専門家達が集まり選定委員会を結成し、1年間にリリースされた曲および音楽作品の完成度を基準に受賞者を選定する。この授賞式が目指す方向性は、「グラミー賞」と近いと思われる。だが、財政難などにより、同授賞式の規模と威厳が少しずつ収縮している点が残念な現実である。

■ PSYが達成した5大歌謡授賞式での王者獲得、EXOも可能か?

2013年を総決算する2つの歌謡授賞式が残っている中、EXOはデビュー2年目にも関わらず、既にこれまで開かれた4つの授賞式全てにおいて1部門以上の大賞を獲得するという大人気ぶりを証明してきている。

2012年にPSYは、世界的に流行させた『カンナムスタイル』で5つの大衆音楽授賞式で、全て大賞をゲットした。「第10回韓国大衆音楽賞」では、「今年の歌」と「今年のミュージシャン」部門のトロフィーを獲得している。EXOもはやり、「韓国大衆音楽賞」での3大大賞のうちの1つである「今年の歌」など3部門でノミネートされており、PSYの大記録に並ぶ可能性を残している。

果たしてEXOの「音楽賞5冠王者」の行方は?12年ぶりのミリオンセラーもしかり、韓国歌謡界に何かとビッグな話題を提供し続けてくれるEXOの今後の展開に、目が離せない。

© 2024 KpopStarz. All rights reserved. Do not reproduce without permission.

Tags
EXO