ニュース
2014年02月11日 01:06

2PMテギョン、Block Bジェヒョら男性アイドルがSNS上でのセクハラ問題に対処

芸能人とファンの間を取り持ってくれるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、便利さが際立つ反面、スター達を危険にさらしている一面もある。

スターのSNSアカウントを利用してハッキングしたり、写真を流出させたり、合成写真を流布させたりするなど、諸々の方法でありもしないデマを流したり、悪質な行動をとる人が少なからずいる。中には、セクハラとも思えるような悪質な発言で苦痛を与えたりするケースもあるようだ。

以前、miss AのスジとWonder Girlsのソヒは、SNS上でわいせつな発言を送ってきたインターネットユーザーに対して対処をとった。ソヒの場合は、1年間余りも継続的にわいせつな嫌がらせメッセージを受け続けていたという。結局、正式な捜査を依頼して、その悪質なインターネットユーザーは、侮辱罪などで拘束された。

また、Nine Musesのギョンリは、昨年、自身にツイッター上で数回に渡ってわいせつなメッセージを送り続けたインターネットユーザーを控訴した。ギョンリは、ツイッター上で「しっかりして」という短いメッセージを残して不快感を表明したが、該当ユーザーはわいせつ発言を止めなかったという。

しかし、女性スター達だけがSNS上でセクハラ被害を受けているのではない。最近になって、人気男性アイドルグループのメンバー達も同様の被害に遭っており、これらに対処をとる意思を表明している。

2PMのテギョンは9日、自身のツイッターに「君たち全員控訴。手本を見せてあげる」「我慢して我慢して、もう我慢できない。善処なんて望むな。しないから」と怒りのメッセージを残した。所属事務所のJYPエンターテイメントは、「テギョンが長期間に渡って特定のインターネットユーザーからSNSでセクハラを受け続けてきていた」「会社も所属アーティストの意見と共に該当ユーザーに強硬な対策をとる」と明かした。

昨年12月には、Block Bのジェヒョも、ツイッター上でセクハラを受けており、所属事務所側が該当ユーザーを警察に届け出た。当時所属事務所関係者は、「口にするのもためらわれるような内容でジェヒョに苦痛を与えた」「内容が度を過ぎており、驚く程度だったので、届け出るしかなかった」とコメントを寄せた。しかし、まだ犯人は捕まっていないようだ。

ある芸能関係者は、「どんどん深刻化しているSNS上でのセクハラが、スター達を苦しめている」「オンライン上で繰り広げられていることで、特にツイッターなどでは、ユーザーが複数個のアカウントを使用していて、捕まえるのが難しい」と、犯人特定が難しい現状について吐露した。

© 2024 KpopStarz. All rights reserved. Do not reproduce without permission.