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2014年02月21日 17:49

東方神起チャンミン主演ドラマ『ミミ』の3つの鑑賞ポイント

Mnetドラマ『ミミ』が、ついに本日(21日)初回放送を迎える。

同ドラマは、誰でも経験があるであろう初恋がテーマで、現実とファンタジーの世界が交差してストーリーが繰り広げられる作品だ。これに関連し、韓国のあるメディアが初回放送の観賞ポイントについて主に3つ公開し、ファン達の期待を高めている。

■ ドラマ『ミミ』の観賞ポイント

(1) 初恋

『ミミ』は、初恋を素材にしたドラマ。初恋を失った男ミヌ(チャンミン)、初恋の記憶に住む少女ミミ(ムン・ガヨン)、遅くやって来た初恋にときめく女ウネ(シン・ヒョンビン)、この3人のそれぞれ異なる初恋を、それぞれの視点から描いている作品だ。特に、ミヌとミミが初恋の甘酸っぱさを表現している点では、見ているだけで自然と笑みがこぼれるくらいに美しく純粋さを感じるだろう。

制作スタッフは、「初恋は誰でも1度くらいは経験した甘酸っぱい思い出であるだけに、『ミミ』を見て、忘れていた思い出が蘇り、心温まってゆくのを感じるのでは」とコメントを寄せている。

(2) 初恋に加わるミステリー

『ミミ』は、失われた記憶を探しに行くミヌの話が主題となっているドラマでもある。ウェブ漫画作家であるミヌが初恋を探しに行くことになった理由も、そしてその過程でウネとまた別の愛を育ててゆくのも、全て記憶を探しに行くことから始まった出来事だ。

演出を担当したソン・チャンス監督は、「『ミミ』は、3人の時間を超越した三角関係を描写しているからといって、単純に叙情的な要素に傾いている作品ではない」「恋愛模様にミステリーな心理劇が調和した複合ジャンルであり、そこに俳優達の熱演が加わっているので、楽しく見ることができるだろう」と語っている。

(3) 美しい映像

あたたかな陽射しの下、自転車をこぐミヌとミミ。小さな美容院で、ミヌの頭を照れながら洗ってあげるミミのシャイな手つき。美術室で、初めてお互いの気持ちを確認し、緊張しながらファーストキスをするなど、ドラマのあちこちに、初恋のドキドキ感を見つけることができる。

ソン監督によれば、「初恋を思い出せば、誰でもその恋を叶えることができなかったことに対する切なさや心の痛みがあるだろう。よって、ドラマのあちこちに(切なくなるシーンなどを)込めて、最大限自然に表現しようと思った」とのことだ。

監督が繰り返し「誰でも経験がある初恋」と表現しているように、自身が共感できるシーンがいくつ登場するかを楽しみながら観賞するのも良いかもしれない。チャンミンが高校生役も演じることで話題となっているMnetドラマ『ミミ』は、21日午後11時に初回放送を迎える。

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