【撮り下ろし＆独占インタビュー】（2）イ・ジャンウが次に狙う作品はアクション系！？

演技する時、監督のどんなリクエストにも応えて演技するタイプ？それとも自分の演技プランを監督にプレゼンするタイプ？

イ・ジャンウ：うーん、そうですね、最近はだいぶ自分自身で調節ができるようになったと思います。つまり、僕が思い違いをしていたとか、そんなふうに納得すれば監督の指示に100%従います。そうでない場合は、僕が自分なりに準備して少しずつ作り上げてきたキャラクターを壊してしまうことになるので、自分の意見をはっきりと伝えて、演技しています。だから、僕はどちらのタイプでもあると思います。監督のリクエストどおりに演技する時もあるし、自分の意見を主張する時もあります。

■今まで役作りに一番苦労したキャラクターは？

イ・ジャンウ：すべてのキャラクターです。どのキャラクターも役作りでとても苦労しましたが、何と言っても今回のドラマ「きれいな男」では衣装やヘアースタイルなどの基本的なビジュアルが漫画で描かれているため、同じイメージになるように演技しなければならなかったので、その点が一番大変だったと思います。

■日頃、漫画は読みますか？

イ・ジャンウ：はい。韓国には日本の漫画がほとんど全部あります。「NARUTO -ナルト-」や「ワンピース」を読んでます！（と言いながらアニメの動きを真似している）あと、「クローズゼロ」も好きです。

■バトル系作品が好きですか？

イ・ジャンウ：格闘技やスポーツ系が好きですね。

■アクション系の作品に出てみたいですか？

イ・ジャンウ：ええ、ぜひ出てみたいです！　だから最近、僕にそんな作品への出演依頼が来たらやってみたいと思っています。

■ところでイ・ジャンウさんは悩んだ時、誰かに相談するタイプですか？それとも自分で解決するタイプ？

イ・ジャンウ：僕は...大体は人に相談することが多いと思います。僕は自分ひとりでそんなに長い間悩んだり抱え込んだりせず、ちょっとした悩みでも誰かに相談するほうです。

■どういった人に相談しますか？

イ・ジャンウ：幼い頃からずっと仲良くしている親友が何人かいます。小学校の時から一緒に過ごしてきた友達なので、僕がうまくいっていない時も、いつも見守ってくれています。

■その親友から言われた言葉で記憶に残っているものは？

イ・ジャンウ：あります。「太ったな」とか「最近おまえイケてないな」とか（笑）。

■親友は手厳しいですね（笑）。逆に言われて感動したことは？

イ・ジャンウ：男友達なので、男同士で感動するようなことはあえて言葉にしないですね。以前は僕の演技を見る機会がなかったみたいなので、僕は「なんで見てくれないんだ」と思っていたんですが、最近では僕の演技を見ると感想を言ったり指摘もしてくれるようになりました。「あれは劇中の人物じゃなくて、お前の地が出すぎている」などと言ってくれます。一番僕のことを理解しているからそんな助言もしてくれます。

■最後にメッセージを。

イ・ジャンウ：皆さんが韓国のドラマをいっぱい愛してくださると嬉しいです。また、日本と韓国はとても近い距離にありますよね。だから日本の作品も韓国でたくさん愛されていますし、日本の方々が韓国の作品を、韓国人が日本の作品を愛するといった両国の交流がこれからもずっと続いていけばいいと思います。両国がもっと親しくなれたらと思うので、そんな意味でも僕のドラマをたくさん見ていただけたらと思います。

（photo：akiya uchida ／　Text:kiyori matsumoto）

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■【撮り下ろし＆独占インタビュー】旬な俳優、ドラマ「きれいな男」で話題のイ・ジャンウに直撃！（1）

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