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2014年02月26日 03:11

羽生結弦、19歳金メダリストが故郷への思い込め華麗に舞ったソチ五輪

2月22日ソチ五輪エクシビションで、男子シングルフィギュアスケート金メダリストとして羽生結弦選手がチャイコフスキー作曲『ホワイト・レジェンド(白鳥の湖)』で故郷の思いを込めながら華麗に舞った。

羽生選手は宮城県仙台市の出身ということもあり、外国メディアの関心は羽生選手の金メダルは東日本大震災の復興にどう影響するか?という質問に集中していた。羽生選手は「自分がこのようなことを言っていいのか悪いのか分かりません。僕1人の力では何もできない。でも、これをきっかけに新しいスタートを切って欲しい。その手助けができればと思います」と答えた。

羽生選手は、金メダルのプレッシャーか、フリーでは2度のジャンプで着氷に失敗し、金メダルの望みは絶たれたと見えた、しかし、カナダのパトリック・チャンがジャンプでミスを連発したことで、羽生選手のショートプログラムでのリードを守り、見事、金メダルを獲得した。

羽生選手は、感情を出そうとするのが苦手だという、このエクシビションでは、特に感情を外に出すことに集中したと語った。『白鳥の湖』は2011年東日本大震災後初のアイスショーで使った曲だ。復興のメッセージを込めて、被災した自分の故郷を思い描きながら演じたと語ってくれた。

2014年、羽生結弦(19歳)はソチ五輪金メダリストとしての人生の第一歩を踏み出した。

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