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2014年03月01日 20:39

東方神起ユンホとEXOに対するテロを予告した迷惑ファンの実体を解明

迷惑ファンキム・ヨシンの東方神起のユンホとEXOに向けたテロの話は事実ではないことが明らかになった。

先月28日に韓国で放送されたSBS『気になる話 Y』ではアイドルへのテロを予告した自称キム・ヨシンの正体を追跡した。キム・ヨシンと名乗る女性は過去、ブログを通じて2007年ユンホにボンドを入れた飲料を提供したことがあり、B.A.Pには強力な下剤を入れたコーヒーを与えたと述べた。

キム・ヨシンは「EXOの公演会場に訪れ、塩酸が混合された飲み物をメンバーの1人に渡すだろう」と予告してファンと歌手に不安を与えていた。

キム・ヨシンは2007年ソウル城北(ソンブク)区で東方神起を追いかける迷惑ファンたちのせいで両親が亡くなったとことをきっかけにテロを始めたというが、製作陣が調べた結果、その日の城北区では交通事故が114件発生したが、死者は発生しなかった。

また、ユンホ飲料テロ事件はキム・ヨシンが主張する交通事故が起きる前の2006年に発生した。ユンホの飲料テロ事件が起きた次の日に自首した容疑者は当時22歳だった。キム・ヨシンの話によればキム・ヨシンは当時15歳であり、つじつまが合わないことが判明した。

ユンホは2010年10月に放送されたKBS『トークショーDo Dream』で 「ボンドを注入した飲料を飲んだ後、血が混じった嘔吐をし、パニック障害までかかった」と打ち明けた。

実体のない噂を流したキム・ヨシンは、EXOのテロを予告した当日、自身のブログに謝罪文を掲載した。キム・ヨシンは、「私は普通の中学生であり、偶然EXOのアンチ文を見て好奇心が生じた。今後、人間らしく生きていく」と述べている。

最近韓国では、アイドルに対する迷惑ファンの行動が過激化してイベントが中止になったり、SNSなどを通じてデマを流すなど、より深刻化する迷惑行為が社会問題となっている。

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