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2014年03月16日 00:53

EXOと同じ手法を取り入れている?少女時代の「Mr. Mr.」

少女時代の「Mr. Mr.」のパフォーマンスがついに公開されたが、なんだかデジャヴュのような感じがする。テヨンが最初のパートを歌うと、スヨンがやってくる。カメラの焦点はティファニーになりつつも、画面の中にはスヒョン、ヒョヨン、ユリ、サニーの姿を捉えている。そしてユナ、ジェシカへと次々と切り替わる。

以前にも見たことがないだろうか?これはEXOの「Growl」と同じ手法なのだ。カメラが左右に動き、少女時代のそれぞれの動きを画面内に捉え続けることで、立体感を出すことができるのだ。少女時代のEXOバージョンとでもいえるだろう。

Mnet『エム・カウントダウン』、KBS『ミュージックバンク』、MBC『ミュージックコア』、SBS『人気歌謡』などの各種音楽番組でパフォーマンスを繰り広げた少女時代。SMエンターテイメントは毎回、歌と振り付けにかなりの神経を使っている。ミュージックビデオもさながら、ステージ上で繰り広げられる実際のパフォーマンスを見るのはマストだ。

このタイプの手法に従い、SMエンターテイメントの曲は繊細というよりは力強い。「Mr. Mr.」は前回の「I Got A Boy」と似ている。「Mr. Mr.」が最初に公開された時は、どちらかというと繊細なイメージを与えていたが、音楽番組のパフォーマンスを見るに、そうでもないようだ。

パフォーマンスにおいて、少女時代のメンバー達は、ソフト帽と黒のフォーマル服を着て、男性的なコーディネートで登場する。世界的に有名な振付師であるジリアン・メイヤーが、この曲のダンス振付けを担当した。男性ダンサーも登場する。最も注目するべきなのは、男性的なダンスの振付けだ。デビューしてからほとんどの曲で、ダイナミックな動きを伴うパフォーマンスを行ってきた。「Mr. Mr.」においては、非常にパワフルでパンチのきいた振付けを見ることができる。今回の男性的な衣装は、これまでからのイメージチェンジを図っただけでなく、振り付けの力強さにもマッチさせるためのものでもあるようだ。

*この記事はKpopStarz英語版を元に独自に執筆したものです

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