旅客船沈没事故：芸能界自粛ムードの中、ロッテ免税店は外国人向けのイベント実行を決定

旅客船セウォル号沈没事故のため、韓国全体が沈痛な雰囲気に包まれている中、ロッテ免税店は、18日に予定されていた外国人コンサート行事を計画通り実行することが分かった。これについて、ブランドモデルであるイ・ミンホ、パク・シネは、気をもんでいる。

イ・ミンホとパク・シネは18日から20日までの3日間、ロッテ免税店主催でソウル・チャムシル総合運動場で開催される「韓流スターが出演するファミリーコンサート」に登場する予定であった。

しかし、16日に珍島の海上で発生した旅客船沈没事故により、イ・ミンホとパク・シネをはじめとする出演者達は、行事を延期するよう求めている。

現在、各種テレビ番組、映画、歌など、芸能界全体が追慕の意味で様々なイベントを自粛している中、予定通りにイベントを行うのは厳しいのではないかという意見を出したということが伝わっている。

このような状況の中、ロッテ免税店側は、イベントを延期することはできないという立場を貫いている。国内ファン達を対象にした19日と20日公演は延期することになったが、1万2000人の外国人を対象にしている18日公演は開催するということだ。

コンサートに参加する外国人1万2000人が、すでに入国をしているため、イベントの中止はふさわしくないという判断によるものだ。

イ・ミンホとパク・シネ側は、公演の前日である17日まで、ロッテ免税店に対して延期を求め続けていたことが伝えられた。

インターネット上では、「さすがにこれは仕方がないかもしれないね」「1万人もの外国人が来るなら理解ができる。あまり面白おかしくしたり、騒がしくならなければ良いけど」「外国人ファンとの約束だから、この程度なら大丈夫だと思う」と、やや肯定的な意見が多く見られる。

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