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2014年04月26日 00:21

【投稿レポ】2AM、来日公演で新旧ヒット曲を熱唱!「LIVE ARCH vol.10」

2AMが20日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた「LIVE ARCH vol.10」に出演し、韓国デビュー曲「この歌」から最新ミニアルバム『Nocturne』のリードシングル「ただそばにいて」まで新旧ヒット曲を熱唱した。ライブ冒頭の挨拶では、韓国旅客船沈没事故で芸能活動自粛ムードの中、この公演は悩んだ末に延期ではなく開催と決めたと明かした。そして、2AMのリーダー、チョ・グォンが来場したファンに対し、「みなさんも僕たちと一緒に祈りを捧げてください」と伝えると、黙とうするファン、拍手を贈るファンなど、いつものライブ会場とは異なる空気感に包まれた。

今年1月のファンミーティング以来となる2AMの来日公演は、「電話に出ない君に」(韓国版1stフルアルバム『Saint o'Clock』のリードシングル)から幕を開けた。別れの悲しさや心の痛みが歌詞に綴られた曲がセットリストの最初に選ばれたところにも、メンバーの今の気持ちが反映されたのかもしれない。

ライブ前半は、MCとして椎名真子さんとしずるの村上純さんが登場。2AMの4人からさまざまな話を引き出した。ステージ上に並べられた椅子に2AMが腰かけたところ、それぞれが履いていた靴下が見えたため、ステージ衣装の話題になる。MCが「メンバーの衣装のほうがいいなと思ったことはないですか?」と尋ねると、4人ともに「ないです」と回答した。メンバーみんなのサイズが違うのでそうならないという理由に、ファンの笑いがこぼれた。

また、ファンが事前アンケートで答えていた「このメンバーのこんなところが大好き」の結果も紹介していく。歌声が好き、笑顔が好き、普段と歌う時のギャップがいいといったコメントひとつひとつを受け、2AMのひとりひとりが「ありがとうございます」と言いながら、時に照れ笑いも見せる。その中で、「チャンミンの歌もダンスも体も全部好き」というコメントが伝えられると、チャンミンは「ダンスは下手です。僕たちはバラード歌手です」と即座に否定していた。

ライブ後半では、「For you ~君のためにできること~(日本版3rdシングル曲)」「天使に(『Nocturne』収録曲)」など、明るい雰囲気のラブバラードにチェンジ。そして、ジヌンが「歌を通してみんなとひとつになりたい」とファンに語ると「愛してる愛してる(韓国版2ndミニアルバム『F.Scott Fitzgerald's Way Of Love』収録曲)」のイントロが流れ、会場の盛り上がりは最高潮に。ファンによるサビの合唱はもはや定番化し、メンバーもファンも笑顔になるこの曲の途中、スロンはステージから降り、ファンとの触れ合いを楽しんでいた。

そして、アンコールは夜公演のみサプライズがあった。1回目のアンコールで「Never let you go ~死んでも離さない~(日本デビューシングル)」を披露した後も、ファンからの2AMコールやメンバー名のコールが止まない。熱い声援に応える形で、急きょ昼公演のみのアンコール曲としていた「この歌」を歌い、ライブを締めくくった。

※ このイベントレポートはイベント参加者による投稿レポートで、KpopStarzの見解・意見等を反映するものではありません。

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