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2014年04月28日 00:01

【投稿レポ】EXO Greeting Party in Japan "Hello!"でEXOに落ちた夜

「EXO Greeting Party in Japan "Hello!"」に参戦してきた。日本で初めての単独公演に参加するため、何回チケット申し込みしたことだろう。同公演のチケット争奪戦には50万通を超える応募があったという。落選メールの山に落ち込みながらもやっとの事で手に入れたチケット。期待感も高まる。

ほぼ定刻通り、公演はスタートした。遠目ながら、キレキレのダンスとしっかりとした歌声に最初から惹きつけられる。ステージを所狭しと駆け巡り、飛び跳ねる。今、本当に勢いのあるグループだと実感する。

ゲームで好きな色を聞かれたセフンが、「皆さんが持っている物の色」ですと言っていたが、会場はセフンの好きな色、ライトグレーのペンライト一色で天井近くまで埋め尽くされていた。

「Let Out The Beast」「HISTORY」とノリのいい曲でスタート後、まずは日本語で自己紹介。忙しい中、相当練習をしてきたと思われる上手な日本語だった。ただ、文章を覚えただけでなく気持ちがこもった日本語での挨拶がとてもうれしかった。

 EXOの曲はダンスナンバーだけじゃなくバラードがまた素晴らしいと思う。「12月の奇跡」は、歌唱力が光る至極のナンバーだ。レイのピアノ伴奏で始まり、ディオ、ベクヒョン、チェン、ルハンの歌声を聴いた時は、鳥肌がたつくらい感動した。

今回は、日本での単独初公演のため曲の披露よりゲームなどを通して、EXOを知るための時間が多く割かれていた。ゲームを通して垣間見れる素の表情は、楽曲を披露しているクールで強い表情でなく、子犬がじゃれあっているような可愛さを持つ少年そのものだった。

ゲームコーナーの勝者に対する質問では日本にまつわる質問が興味深かった。日本食で好きなものは何かという質問に、タオの答えはラーメン。昨日は、メンバーとラーメンを食べに行ったという事で「あまり出かける機会がなかったので、ラーメンを食べに行かれてうれしかった。」というタオ。日本でリラックスする時間が持てたのなら、ファンとしてもそれは嬉しい。

チャンヨルは、日本の歌で今一番好きな歌として、小田和正の「言葉にできない」をアカペラで披露してくれた。歌い出し、緊張した表情のチャンヨル。透き通るような声で日本の名曲を披露してくれた。

ゲームコーナーの敗者は、罰として未公開写真の公開が行われたが、未公開写真といっても、歓声があがるような可愛い写真ばかりだ。そんな中、敗者スホに出された未公開写真は、タオと一緒に写ったものだった。スホはいつものカッコいい顔をしておりタオだけ変顔で写る写真が公開された。とばっちりを喰った形のタオだが、タオの話によると変顔で撮ろうとスホに誘われて撮った写真なのにタオだけ変顔になっているとご立腹の様子。司会者が仲直りにここでもう1回変顔をしようと提案。一緒にポーズを決めたものの、やはり変顔をしたのはタオだけという楽しい結末となった。

ゲームコーナーは終始笑いに包まれた楽しい時間になった。

しかし、楽しい時間は本当にあっという間に過ぎてしまい、「Wolf」「Growl」で最高の盛り上がりを見せたあと、アンコールはなく終了となった。

 EXOの日本初公演は、10万人を動員して成功裡に終了した。日本デビューはまだだが、揃った掛け声の大きさに日本での人気の高さも実感した。

また、最後のあいさつでスホが、「今日は、初めての単独公演だったので、ゲームや映像を交えて僕たちの紹介をしました。次はもっと素晴らしいパフォーマンスで帰ってきますので、期待してください」と語ってくれた。その言葉を信じて、日本で再び公演してくれる日を楽しみに待ちたい。

※ このイベントレポートはイベント参加者による投稿レポートで、KpopStarzの見解・意見等を反映するものではありません。

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