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2014年04月28日 23:10

【バックステージレポ】B.A.P撮り下ろし現場① ジョンアプは高いところが苦手!?

Part.1

こんにちは。前回に引き続き、B.A.Pの撮り下ろし&独占インタビューの「撮影ディレクションとインタビュー」を担当した松本きよりです。今回のKpopStarzの取材は、先にスタジオで撮影、夕方、場所を移してインタビュー、というように、撮影とインタビューを分けて行いました。

現在B.A.Pはでヨーロッパからオーストラリアを回るワールドツアーの真っ最中! ツアーに向かう前の3月後半から約2週間、日本に滞在し、4月2日発売の3RDシングル「NO MERCY」のプロモートのために日本国内を駆け回り、日本で初めてのファンミーティングの開催、3RDシングル「NO MERCY」オリコン・ウィークリーチャートの2位!と日本滞在中も話題豊富な6人。そんな彼らとの撮影は都内某スタジオで行われました。

この日の撮影スタジオがどんな雰囲気なのか?スタジオ周辺で撮影ポイントはあるか?など、事前にカメラマンと一緒にチェックするため、少し早めにスタジオ入りすると、ドレスルームの方からデヒョンの歌声が聴こえてきました。スタジオ正面は白ホリ、左の壁はコンクリートの打ちっ放し、そして右の壁はバック紙ロールのストック。バック紙の色が北欧っぽい色合いで、アートスクールみたいな雰囲気を感じたので、集合カットはここで撮影しようと即決しましたが、普通はあまり使わないですね。屋上に上がる外階段があると聞き、さっそく見てみると、代々木公園のグリーンが鮮やかで、あとは空!ここでも撮影しよう!と決め、スタジオに戻ってセッティング開始。個人カットは、真っ暗な背景の中に丸くスポットが当たり、その中でシルエットの美しい画像を撮影しようと前日からカメラマンと打ち合わせしていたので、その準備。3つの違う場所での撮影を、私たちチームは超高速でやります。

今日紹介する画像は、未掲載のアザーカットです。この記事を書くために(!?)、どうぞ使ってください、とOKをもらった個人カットのアザーです。

さて、私たちの撮影時間が始まりました。メンバーがスタジオの真ん中に集まってきました。「KpopStarzです。よろしくお願いします!」と挨拶をすると、日本語で「よろしくお願いします!」と返ってきました。前回のバックステージレポートで掲載した画像をプリントアウトして持ってきたのでメンバーに見せると、「あ~!これ!見た見た!」「えっ!?どれどれ?」「これかー!覚えてる!はははっ!」と写真を囲んであーだこーだ(笑)。「今日はこの撮影やらないんですか?」とZELOが今回はもっとスゴイことやるのに、みたいなワクワクした眩しい視線を投げてきました。「今日はまた違う撮影パターンを用意しているんです。前回やった撮影は、次回またやりましょう!」と、この日の撮影の流れをサッと説明。

最初の撮影はロール紙のストックを背景にしての集合カット。ヒムチャンが「ここはどういう感じで撮影しますか?」と質問してきたので、「見え方としてはアートでスタイリッシュな感じになるので、みなさんの表情もクールに」と伝えると、すぐにスッと

〝集中〟シフトにチェンジ。メンバー同士特別言葉を交わさなくても、すーっとモードが切り替わります。

「次の撮影は外の階段に移動してください」。全員移動。階段の踊り場は狭く、6人のメンバーがカメラのフレームに収まると、結構ぎっちり入る感じで、後ろに見えた代々木公園のグリーンは全く見えなくなってしまいました(笑)。ヒムチャンと目が合う。目で(ここはどういう風に?)と聞いていると察知し、「はい、ここはラフに。リラックスした雰囲気でお願いします」と、アイコンタクト! ・・・ん?なにやらジョンアプがぎこちない動き。。。どうしたんだろう?「僕はちょっと前の方がいいので・・・」と、メンバーを壁にして緊張した表情。高いところが苦手なんですって!ジョンアプを後ろからツンツンつつくメンバー。こわばったジョンアプのほっぺたをデヒョンがぐいぐい引っぱって「ほらぁ~スマイル!」と、やりながら大笑いしていました。(続きはB.A.P②へ)

(Text:Kiyori Matsumoto, Photo:Akiya Uchida)

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