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2014年05月01日 19:18

SMエンターテインメントがエイベックス、ユニバーサルジャパンと合弁会社「everysing Japan」を設立

SMエンターテイメントが、日本でデジタル音楽ビジネスの強化のための合弁会社を設立することが明らかになった。

SMエンターテインメントのイ・スマン会長は30日、エイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役兼CBOの林真司、ユニバーサルミュージックジャパン社長兼CEOの藤倉尚と共に5月に設立する「everysing Japan」の調印式を行った。

この日、SMとエイベックス・ヴァンガード(以下、AVI)、ユニバーサルミュージックジャパンは、今後デジタルの分野において既存のコンテンツを提供するビジネスモデルから一歩進んで、各社の特長を生かして、より独創的で差別化されたサービスを提供することができるビジネス環境を構築しようと協議した。

今後5月中に合弁会社「everysing Japan」を日本に設立し、SMが海外で展開しているカラオケアプリである「everysing」が、日本でも9月のオープンを目指して開発を進めている。

「everysing」は、単に歌を歌うためだけでなく、録音や録画機能を含めて、オーディション参加、SNSの共有など様々なサービスを展開している。

今回の「everysing Japan」の設立について、SMのイ•ã‚¹ãƒžãƒ³ä¼šé•·ã¯ã€Œãƒ‡ã‚¸ã‚¿ãƒ«ãƒŸãƒ¥ãƒ¼ã‚¸ãƒƒã‚¯ã‚¢ãƒ—リ『everysing』の日本市場への進出は、単なるコンテンツ提供ではなく、コンテンツやプラットフォームを融合させた新たな創造的なビジネスモデルを創出する事例になるものと期待する」とし、「アジアで新しいデジタルライフスタイルを作り上げることができるように協力関係を構築していく」と明らかにした。

また、ユニバーサルミュージックの藤倉尚社長も「『everysing』の日本でのビジネス展開で、自社が持つ豊かな音楽のレパートリーをライフスタイルに合わせて新エンターテインメントの形で提供することができるものと期待している」と感想を伝えた。

一方、SMとAVI、ユニバーサルミュージックジャパンの3社はカラオケアプリ「everysing」の他、デジタル分野の新規ビジネスコラボレーションも継続的に模索していく予定である。

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