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2014年05月09日 09:32

新大久保の最大規模の韓流ショップ「韓流百貨店」が倒産・・・競合社との競争激化で

東京都新宿区に本拠を置く最大規模の韓流ショップ「韓流百貨店」(代表金徳洪氏)が、先月21日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したことが分かった。

帝国データバンクによると、同社は2005å¹´4月に「KIM’S CLUB」という商号で設立され、2012年に「韓流百貨店」に商号を変更し運営されてきた。

当初、飲食店向けに韓国食品の卸売業務を手がけていたが、2008年に「韓流百貨店」(新大久保本店)、2010年に横浜中華街店を次々とオープンし、2012年1月期には年間売上高約16億円を計上していた。

だが、2011年末頃から同社の新大久保店を上回る売り場面積を持つ韓流ショップが近隣にオープンするなど、同業店との競合が激化した。さらに韓流ブームがピークを過ぎるなか、2013年1月期の年間売上高は約11億3800万円に減少し、自主再建を断念した状態であるという。負債は債権者約49名に対しおよそ3億円。

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