『星から来たあなた』、 漫画「雪姫」の作家から3億ウォンの損害賠償を請求される

漫画「雪姫（ソルヒ）」（原題）の作家カン・ギョンオク氏がSBSドラマ『星から来たあなた』が著作権を侵害したとして、パク・ジウン作家とドラマ制作会社HBエンターテインメントなどを相手に3億ウォン（約2963万円）の損害賠償請求訴訟を提起したことが明らかになった。

先立って昨年12月、カン作家はブログを通じて『星から来たあなた』が、2008年に自身が連載を始めた漫画「雪姫」と構造的に似たようなストーリーを持っていると盗作疑惑を提起していた。

これに『星から来たあなた』のパク作家は「『雪姫』という漫画を見たことがない。『雪姫』という作品があることもマスコミの報道で知った」と盗作疑惑について否定していた。

しかし、カン作家は「『星から来たあなた』の放送初期に権利侵害の事実を知り、深刻な精神的苦痛を経験した」とし、「訴訟前の手順で円満な解決ができず、最終的に訴訟に至った」と説明した。

漫画「雪姫」とドラマ『星から来たあなた』は、どちらも『朝鮮王朝実録』の部分である『光海君日記』に記録されている事件を元に描かれている。「雪姫」は平凡な女の子が巨額の相続嬢になるという設定の下、相続金をめぐる陰謀、夢に出てくる前世の縁などがファンタジーとSF、ラブストーリーとして描かれている。ドラマ『星から来たあなた』は、UFOや宇宙人の話をベースにしたドラマでチョン・ジヒョンとキム・スヒョンが出演し、大きな人気を集めていた。

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