EXOアジアツアー、東方神起&少女時代日本ツアーによる期待感か？　SMエンタ株、上昇の兆し

EXOのクリスが訴訟を起こした先月15日午後、突然株価が下落したSMエンターテインメントの株価について、現在、証券市場で期待感が漂っている。

アイエム投資証券は、SMエンターテインメント株について、「現在の株価基準で2014年予想PER（株価収益率）は26倍であり、2010年8月の日本市場への進出以来、毎月のPERの平均は30倍であるため、同株価が上昇する余力はあると判断される。 EXOの全面的な活動開始による業績の回復への期待と、SM C ＆C とドリームメーカーなど、子会社の業績の改善が見込まれる」と分析した。

また、アイエム投資証券は「同社の第2四半期の個別ベースの売上高は350億ウォン、営業利益は65億ウォンであり、業績不振が続いていると推定されるが、これは利益率の高い日本公演が当四半期にはなく、円安で日本での収益が全般的に縮小したことに加え、セウォル号事件で韓国内の放送やイベントがキャンセルされたからだ」と述べた。

一方、 「下半期にはかなりの業績の回復が期待されるが、これは下半期にEXOのアジアツアー、東方神起、少女時代の日本ツアーなどがあり、また、 9月に大型ショッピングモールコエックス（COEX）の専用館がオープンし、MD商品などの販売増加が見込まれることによるもの」と言葉を続けた。

アイエム投資証券のアナリストが同銘柄に対し提示した「買い」の投資判断は、アイエム投資証券の今年初めの投資判断と同じものであり、そのまま維持されている状態であるという。

また、先日四半期内に発表された全証券会社のアナリストのレポートと比較をしてみると、今回アイエム投資証券が下した投資判断は、全体の意見を映し出しており、市場の平均的な期待感が客観的に表されているようだ。

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