【撮り下ろし＆独占インタビュー】ソンフン（1）愛する女性に自分の心臓を差し出すこともできる！

ミュージカル「SUMMER SNOW」に出演した翌日、単独インタビューに応えてくれたソンフン。翌日には前回開催したファンミーティング（3月）から2ケ月しか経っていない早さでファンと再会。彼のファンミーティングに参加したことのある人なら、ストーレートなトークと、ジッとしていない積極的なアクションにドキドキしっぱなしだろう。今回の【KpopStarz】のフォトセッションは、ソンフンの屈託のない明るさと、クールな表情の二面性を捉えた。そしてインタビューは、終わったばかりのミュージカルの話題からスタートした。

◆ミュージカル「SUMMER SNOW」お疲れさま。

ソンフン：ありがとうございます。

◆前回のファンミーティングで「歌は苦手だ」と言われてましたが、そんなソンフンさんがミュージカル出演を決めた理由を教えてください。

ソンフン：（事務所の社長に）どうして？どうしてですか？

社長：もっと歌を上手くなるために、ミュージカル出演を決めました。

◆ソンフンさん自らが「出たい！」と望んだのではない、と？

ソンフン：どこから話しましょうか...（笑）。

◆どこからでも、遠慮なく本音でどうぞ！（笑）

ソンフン：はい。僕は、演劇の舞台を経験したい気持ちはあったのですが、ミュージカルはやろうとは思っていませんでした。日本での「SUMMER SNOW」の公演に出演した理由はただ1つです。日本で、ファンミーティング以外で僕とファンが会うことが出来る機会ですし、僕は歌はホント下手なんですけど、ファンのためにミュージカルに参加しようと思いました。それ以外に理由はありません。ファンたちのために出演を決意しました。

◆ソンフンさんの演じた医師のユンジェ役は、ソロで歌うシーンもありますが、どうでしたか？

ソンフン：逆に聞きたいですよ。僕の歌はどうですか？（笑）ユンジェといういい役だったから歌も頑張ったんですが、やっぱり歌の表現が......。

◆心残りがある...という感じですか？

ソンフン：心残りや後悔はないです。僕が今出来る最大限の力を出して歌を頑張りました。

◆ユンジェは片思いしている役ですが、演じてみてソンフンさん自身との共通点や共感できるところはありましたか？

ソンフン：演技的に見た時は、難しい役ではなかったです。ひとりの女性だけをずっと愛して、愛する女性が他の人を愛していても、それを認めて我慢するという役だったのですが...僕との共通点でしょ？　そんなのあるわけないでしょ！あははっ。

◆でも、物語では恋のライバルが事故で亡くなってしましました。物語は終わっていますが、そこから彼女とのチャンスがやってくるかもしれませんよ。

ソンフン：そうなったとしても、ユンジェの立場としては心が痛むと思います。愛する女性の心臓に、その女性が愛した男の人の心臓が移植されているので、一番苦しいのは彼女を愛しているユンジェじゃないでしょうか。...あ！僕と似ている点が浮かびました！交通事故が起きますが、周りで見ている人の気持ちがわかります。当事者よりも周りの人たちが驚いちゃうっていう感じ。

◆もしソンフンさんが事故の当事者だったとして、愛する彼女に「自分の心臓を使ってくれ」と提供しますか？

ソンフン：ただの恋愛だったら難しいかもしれないけど、結婚を約束した相手だったら、自分の心臓をあげるまでの決心はあります。

◆お～スゴイ！

ソンフン：でも僕だけじゃなくて、たぶん多くの男の人たちが同じように考えるんじゃないかと思います。

◆「SUMMER SNOW」は大勢のキャストが日によって入れ替わりますが、ソンフンさんは出演メンバーとリハーサルする時間はありましたか？

ソンフン：舞台でのリハーサルは１回もしていないんですよ！本番前にランスルーを1回しただけで、五反田ゆうぽうとの会場ではしていません。

◆ずい分勇気のいる...

ソンフン：だから僕は今、メンタル崩壊しています（笑）。

◆今後、ソンフンさんのミュージカル出演はありますか？

ソンフン：...............（黙り込んでスマイル）。

◆あれ？ソンフンさん？？

ソンフン：ファンの方たちのためにはミュージカル出演もいいと思います。でも僕はミュージカル俳優というのは違うと思います。（続きをもっと読む）

（Text:kiyori matsumoto　Photo:akiya uchida）

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