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2014年06月17日 11:02

『キレイな男』KNTV日本初放送記念 来日記者会見

2014年月13日(金)東京都内で、『キレイな男』のKNTV日本初放送記念来日記者会見が行われた。冒頭、ドラマの見どころをまとめた約20分間の映像がスクリーンで流れ、『キレイな男』の世界をたっぷり堪能した後、チャン・グンソク、IU、イ・ジャンウが揃って登場。抽選で選ばれて会場に招待された200人のファンからは、大きな、大きな歓声が送られた。3人は、終始笑顔で和気あいあいとした雰囲気の中、撮影時のエピソードや、翌日行われるファンミーティングの抱負などを語った。

司会:まず、お一人ずつごあいさついただきたいと思います。

チャン・グンソク:ドラマ『キレイな男』でトッコ・マテ役を演じている、チャン・グンソクです。こんにちは。

IU:私は、ボトン役のIUです。

イ・ジャンウ:こんにちは、チェ・ダビデ役のイ・ジャンウです。

司会:『キレイな男』が、KNTVで6月27日から放送スタートします。日本で放送されると聞いて、どう思いましたか?

チャン・グンソク:韓国では去年放送されましたが、その頃から日本の皆さんにも、早くお見せしたいと思っていました。長い間待っていたので、ついに皆さんにこのドラマの魅力を味わっていただけるということを、とてもうれしく思っています。

IU:とても楽しみにしています。6月に日本で放送されると聞き、もう一度ドラマを見直してみました。とてもキュートで愛らしい作品なので、皆さんにも気に入っていただけると思います。

イ・ジャンウ:この作品は最初から、韓国だけではなく海外も視野に入れて作られたドラマです。だから、こうして日本で放送されるのを、とても楽しみにしています。皆さんにたくさん応援していただければと思います。

司会:演じている役と実際の皆さんが似ているところ、そして似ていないところを教えてください。

チャン・グンソク:僕の役は、完全に同じだと思います。(会場:笑)キレイな男を演じたのですが、そのままじゃないかな、と(笑)。僕自身そのままだと思っています。本当に性格が似ていました。10人の女性と出会い、その都度新しいキャラクターを作ったということが、演技をしていてとても楽しかったですね。そして、ひとつ変わった出来事がりました。髪を短く切ったのは5年ぶりぐらいで、本当に久しぶりだったんです。短い髪で日本の街を歩いていると、皆さん僕に気づかないみたいなので、やっぱり伸ばした方がいいのかな、と思っているところです(笑)

司会:街を歩いているときに気づいてほしい、ということですね。

チャン・グンソク:全然バレないんですよ。

司会:じゃあ、寂しいですね。

チャン・グンソク:時には自由も感じました。でも、寂しい気もするし…。

司会:なるほど。微妙な男心ですね。久しぶりにお会いしましたけど、グンソクさん、やっぱりキレイですね。

チャン・グンソク:ありがとうございます。(会場:拍手)

司会:IUさんとイ・ジャンウさんも自分の役柄と似ているところ、違うところを教えてください。

IU:私が演じたボトンと言う役は、韓国語で「보통(普通)」、つまり平凡で、どこにでもいるという意味です。最初は「私だったら上手く演じられるはず」と思い、欲がでました。演じてみたら、思っていた以上に愛らしくピュアなキャラクターだったので、気分良く演じることができました。ボトンは10年間、マテ1人を思い続け、まさに愛に命を懸ける情熱的な女性です。私だったらそこまで愛することはできないと思うので、それが異なる点だと思います。

イ・ジャンウ:僕はチェ・ダビデという役を演じています。僕とはかなり違う点が多いキャラクターです。ダビデはずっとボトンさんに好意を寄せているのですが、ボトンさんはずっとマテさんに惹かれている。本当にピュアな愛情の持ち主です。撮影現場でも役の都合上、IUさんはずっとチャン・グンソクさんの方ばかり見ていて、僕には目を向けてくれない。本当に冷たかったんです(笑)。とても寂しい思いをしたので、今後はこういうキャラクターはやりたくないと思っています(笑)

司会:チャン・グンソクさんにお伺いします。特に印象に残っている、愛着があるシーンを教えてください。

チャン・グンソク:ドラマの中で、僕が自信たっぷりに女性に対して言う言葉があります。「僕ってそんなにキレイですか?」と。とてもトッコ・マテらしいセリフだと思います。ここで皆さんに、この質問についての返事を聞いてみたいです。僕は、そんなにキレイですか? (会場:大きな拍手)

司会:IUさん、撮影中に印象に残っていることがあれば教えてください。

IU:撮影している間、チャン・グンソクさんのファンの皆さんが、ケータリングカーをいつも現場に送ってくれました。タイやベトナムからも、いろいろな方たちがケータリングカーを送ってくださったので、不思議な感じもしました。とてもおいしくいただいたため、撮影が終わる頃には、3人とも撮影の前半に比べると少し太っていました(笑)本当にありがたいことでしたね。

チャン・グンソク:僕は5キロ以上太ってしまったんです。「これでいいのだろうか」と思ったのですが、ふと気づいたら僕だけではなくて、他の2人も同じだったので良かったな、と思いました(笑)。

司会:イ・ジャンウさんは、約10年ぶりにチャン・グンソクさんと共演したと聞いています。10年ぶりの共演はいかがでしたか。

イ・ジャンウ:今回再会して、お互いにちょっと大人になったんだな、と、新鮮な気持ちになり、お互いにちょっとこみ上げるものもありました。グンソクさんが僕に、「お兄さん(형)、本当に頑張ってここまでやってきたよね」と言ってくれました。

司会:グンソクさんは、なぜ、イ・ジャンウさんにそう言ったのですか?

チャン・グンソク:本当に一生懸命生きてきたからです(笑)。(真顔に戻って)10年ぶりの再会でしたが、俳優という仕事を長く続けるということは、自分自身との熾烈な闘いでもあると思います。そんな闘いをずっと続け、10年ぶりにお互い主演俳優として再会でき、本当に頼もしい同志を得たような気持ちになりました。ドラマの撮影中に、10年前に一緒に撮った写真を2人で見ました。やはり顔のケアをすることがとても大事だと感じ、「お互い顔のケアをがんばろう」と話しました(笑)

司会:明日のファンミーティングのために準備していること、また見どころを教えてください。

イ・ジャンウ:チャン・グンソクさんは日本でもたくさんコンサートをこなしていますし、IUさんも歌手なので、歌を準備しています。実は僕も歌を準備していて、なんとか日本語でがんばって歌いたいと思ったのですが、やはり日本語は簡単ではありません。2人は日本語がとても上手ですが、僕は中国語が上手なんです(笑)。中国語で歌うわけにはいかないので、韓国語ではありますが、ドラマのサウンドトラックの曲を一生懸命練習しました。とても楽しみにしています。

司会:イ・ジャンウさんは、歌がとても上手ですよね。

チャン・グンソク:ハンパじゃないです。すごく上手です。

司会:自分でも、謙遜しているけど上手だと思いますよね?

イ・ジャンウ:はい(笑)(会場:笑)

IU:撮影中のエピソードの中で、これまで公開してこなかったことをお話しする予定です。また、ファンの方と一緒にやるコーナーもあるので、とても楽しみにしています(笑)。なんと言ってもハイライトは、ジャンウさんの歌だと思います。

チャン・グンソク:日本でドラマのイベントで皆さんとお会いするのは、何年かぶりのことになります。個人のコンサートと異なるのは、ドラマのキャラクターをステージの上で皆さんにお見せして、キャラクターとしてお会いできるのがひとつの楽しみだと思っています。6ヶ月ぶりにトッコ・マテの服を着て、感動をお届けできればと思います。そして、何よりも、イ・ジャンウさんの歌が、スペシャル・ステージになると思います。

司会:イ・ジャンウさん、どんどんハードルが上がっていますね(笑)

イ・ジャンウ:明日の朝は、起きられないかもしれません(笑)

記者:マテは名前ではなく、「キレイな男」と呼ばれていますが、名前ではなくニックネームで呼ばれるとしたら、どんな言葉がいいですか?

 ã‚¤ãƒ»ã‚¸ãƒ£ãƒ³ã‚¦ï¼šé£¼ã£ã¦ã„る犬の名前がチャングニ(장군이)といいます。チャングンとは「将軍」の意味で、子供の頃から父に「将軍のような器になりなさい」と言われてきました。だから、「チャングン」というニックネームがいいですね。

司会:将軍と呼ばれたいんですね。皆さん、呼んでみましょう。

会場:チャングニ~!

イ・ジャンウ:ありがとうございます(笑)

司会:IUさんは、いかがですか。

IU:もちろん、かわいい女性、キレイな女性と呼ばれるのもいいと思いますが、そういった女性は世界にたくさんいますし、この瞬間にもどんどん生まれていることでしょう。だから、私は「愛らしい女性」と呼ばれたらいいなと思います。この言葉は全体を表していると思うので、そんな風に呼んでもらえたらいいと思います。

チャン・グンソク:(IUに向かって)それが最高だね。

司会:チャン・グンソクさんはいかがですか。

チャン・グンソク:日本語で表現したら、「チャン・グンソクらしいチャン・グンソク」。何をやっても、「チャン・グンソクらしいチャン・グンソク」って言われるのが好きです。平凡なことかもしれないし、サイコっぽいことかもしれないし、ちょっと風変わりなことかもしれませんが、それを含めて「チャン・グンソクらしい」と言われるのが好きですね。

記者:毎回ファンミーティングでは、チャン・グンソクさんがファンをメロメロにさせるひと言があると思いますが、「2014年版のグンちゃんのひと言」をお願いいたします。(会場から拍手)

チャン・グンソク:これは難しいなあ、突然…(と、しばし考える。そして一人爆笑)。最近時々日本語の勉強をしているのですが、最近覚えたのが、「叫ぶ」という言葉です。うなぎ(チャン・グンソクのファン)の皆さんに「君が好きだ」と叫びたいですね。(歌いながら)君が好きだと叫びたい♪
叫ぶ~♪

司会:イ・ジャンウさんも「2014年のひと言」、ありますか?

イ・ジャンウ:叫~ぶ♪(会場:笑いと拍手)

司会:では、最後にひと言、お願いいたします。

イ・ジャンウ:明日は『キレイな男』のファンミーティングがありますので、たくさんの人に来ていただきたいと思います。ドラマにも多くの関心を寄せていただければと思います。

IU:日本に来たのはすごく久しぶりなのですが、本当に多くの方たちが『キレイな男』に期待を寄せてくださっているので、うれしいです。このドラマはとてもキュートで愛らしいドラマですので、大勢の方に見ていただきたいです。

チャン・グンソク:『キレイな男』というドラマを通して、20代のチャン・グンソクらしい姿をたくさんお見せできたらと思っています。このドラマを通じて、韓国のコンテンツを存分に楽しんでほしいと思います。そして明日のファンミーティングも期待してください。
そして、「僕って、そんなにキレイですか?」(会場:笑いと拍手)

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