キム・スヒョン 中国ミネラルウォーター広告契約の解除を要求

キム・スヒョンとチョン・ジヒョンが、中国のミネラルウォーターブランド「恒大グループ」の広告を巡りネットユーザーらから議論と批判を受け、同ブランドとのモデル契約の解除を要求したことが分かった。

これに先立ち、19日、公告業界によると、キム・スヒョンとチョン・ジヒョンは同ブランドの新製品”長白山”のモデルに抜擢され、先日撮影を終えたという。チョン・ジヒョンは今月の初めに中国で、キム・スヒョンは最近、韓国国内でそれぞれ同広告撮影を行った。

しかし、同ブランドのミネラルウォーターの源水地が、”白頭山”ではなく、中国名の”長白山”と表記されていることを巡り、韓国のネットユーザーの間で「源水地の表記が間違っているため、トップスター2人の出演は不適切だ」という指摘の声が上がり、2人は議論の中心に立たされた。

こうした状況を受け、キム・スヒョンの所属事務所のキーイースト側が同ブランドの広告モデルの契約解除を要求した。

キーイーストの関係者は「今回の契約解除により、数十億ウォンの損害を被るのは避けられないが、源水地の表記問題の指摘を受け、こうしなければならないと判断した」とし、「源水地などについて確かめなかったのは明らかにこちらのミスであり、論議を引き起こしてしまい、申し訳ない。二度とこのようなことが起こらないよう慎重な姿勢で臨みたい」と語った。

一方、キム・スヒョンに続き、チョン・ジヒョン側も契約解除を要求した。チョン・ジヒョン側の関係者は「契約解除を要請したが、すぐに返答をもらえるような状況ではない。同ブランドの広告関係者に話し合いの場を設けることを要請しておいた。こちら側のミスであるため、いろんな解決策を用意し検討している段階だ」と伝えた。

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