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2014年07月22日 23:16

韓国ドラマが描く恋愛ドラマに変化?・・・未婚、再婚などストーリーの多様化が進む

最近の韓国ドラマでは、視聴者の共感を得るため、エピソード自体が多様化しているという。ある韓国メディアが詳細な記事を出している。

現在放送されているtvNドラマ『恋愛じゃなくて結婚』は、結婚を強いられる男性主人公が、家族を諦めさせる目的で、絶対結婚が許されるはずのないような相手を恋人として紹介するストーリーを描いた作品だ。ドラマの中でコン・ギテ(ヨン・ウジン)は、結婚にあまり興味がない。「あえて結婚をする必要があるのだろうか?」という考え方の持ち主だ。一方、ヒロインのチュ・ジャンミ(ハン・グル)は、結婚に対してたくさんの幻想を抱いている女性。全く異なる2人のキャラクターが織りなすストーリーに、視聴者の関心が集中している。

9月にスタートする予定の、TV 朝鮮の新ドラマ『最高の結婚』は、自ら未婚の母になると決めた、ある30代女性の人生を描く。パク・シヨンが演じるチャ・ギヨンという人物を通じ、「結婚」に対する新たな見解を提示するものと思われる。

この2作品の他にも、「結婚」に対する考え方を様々な方法で描いたドラマがたくさん放送されている。特に、JTBC『私たち結婚できるかな』は、結婚を控えた20~30代ならば誰でも共感するであろう要素をリアルな視点から描き、SBS『3度結婚する女』は、2回の再婚を通じて変わってゆく女性の心理を表現している。

かつてならこのようなドラマには"破格的”という修飾語がついたであろう。しかし今では、"現実”を描き、視聴者の共感をもたらしている。

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