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2014年08月15日 04:25

CNBLUEチョン・ヨンファ主演tvNドラマ『三銃士』で、新しいヨンファに出会う!

いよいよ今週末に放送開始が迫ったtvNドラマ『三銃士』の制作記者会見が12日、韓国ソウル市内で行われた。会見の様子が韓国内では、インターネットを通じてリアル視聴が行われている。前日には、ドラマの第1話予告編も各SNSを通じて公表されただけに、多くのファンが注目。そんな中で、会見ではキャスト登場より先にドラマダイジェストが約6分に渡って公開され、一気に『三銃士』の世界に引き込まれた。

長い物語の幕開けを『朴達郷(パク・ダルヒャン)回顧録』という冊子を手に取る人物登場から開始していて、先に公開されていたヨンファ演じるダルヒャンが馬に乗って駆け抜けるシーンも、広大な大地に立つシーンも、これから始まるドラマをイメージさせるにふさわしい映像だ。地方出身のまだ若い剣士ダルヒャンの遭遇する多くの出来事と様々な人々が彼を成長させていくのだ。

『三銃士』は、CNBLUEのヨンファがドラマ出演4本目にして初めて挑む時代劇だ。

2009年のドラマデビュー作となるSBS『美男<イケメン>ですね!』では、第2の男症候群とのちに呼ばれる、ヒロインの笑顔のために、報われることない自分の思いを胸のうちに封じ込める見守る男、アイドルバンドのギタリスト、カン・シヌを演じた。

2作目の『オレのことスキでしょ』では、イケメンのツンデレ王子ながら、純粋で情熱家の芸術大学の学生役で、学生バンドのギタリスト、イ・シンは、2011年の作品。

KBS『未来の選択』は、まだ記憶に新しい3作目のドラマ。昨年、2013年に放送された。上質なスーツを纏う財閥3世と、身分を隠してテレビ局の新人ビデオジャーナリストとして現場で働くという二役を演じて見せた、パク・セジュ。

今までの3作での役どころは、実際の彼を思わせるギタリストだったり、年相応の大学生だったり、実年齢よりも上ながら落ち着いて見える彼の一面を使った、静かな演技を求められるシーンが多かった。全くの新人として出演した『美男<イケメン>ですね!』では、彼の演技が未熟であったために、台詞を変更されたりカットされたりしたという。脚本の流れもドラマの前半と後半ではシヌのキャラクターがだんだん消極的に変わっていっているのもそのせいだろう。動く演技よりも、表情や雰囲気といったもので役柄をこなさざるを得なかった。そういった経緯を経て、2作目では、主演という常に物語の中心にいるといった経験を積み、3作目の『未来の選択』では視聴率は上がらなかったものの、2つのキャラクターを演じ分けた、ヨンファ自身の演技に対する評価は確かに高くなっていた。

『三銃士』は、時代劇だ。前作までの現代劇では、想像できていたものが当てはまらないものが多い。所作、殺陣、乗馬、弓、銃等に加え時代背景からの役回りもある。アクションシーンが多く、怪我も心配されるなか、落馬して病院に治療に行ったところをファンに目撃されてツイートされたり、メイキング映像の中で、剣を握る右手に傷を作っているところを自ら見せたりしている。

その上、今度のヨンファ演じるパク・ダルヒャンは今までのキャラクターとは全く違うらしい。明朗・闊達・単純・まっすぐ、田舎の小さな世界から出たばかりの怖いモノ知らず的な面を持つ、というところから始まるのだ。今までのヨンファのドラマを知っているファンにしたら、こんなに楽しみなことはない。彼の持っている新たな面を目撃できるのだ。

制作記者会見では、時代劇の会見であるだけに、ドラマ衣装での登場かとも期待されたが、予告編等で見知ってきたメインキャストのスーツ姿に却って、改めてCNBLUEのヨンファが演じるのだということを再認識できたのではないか。

ドラマ『三銃士』で彼の演じるパク・ダルヒャンは、新しいチョン・ヨンファと出会わせてくれるのは間違いない。8月17日、日曜日、夜9時の初放送を世界中のファンが待っている。

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