【映画インタビュー】映画「チング　永遠の絆」（9/6公開）を観たBIGSTARが、男の友情について熱く語る！（1）

映画「チング　永遠の絆」を試写室でBIGSTARが鑑賞。メンバーが5人揃って映画を観る機会はなかなかないので、メンバーも楽しそうだ。映画評論家やライターなど映画のマスコミ関係者と一緒に122分の試写を鑑賞した。

今作は、2001年チャン・ドンゴンが主演し、韓国で社会現象を巻き起こしたアクション・ノワールの傑作「友へ　チング」の12年ぶりとなる続編。「相続者たち」で注目を集めたキム・ウビン（怖いもの知らずの生意気な若造チェ・ソンフン役）がユ・オソン（釜山のヤクザ組織の幹部イ・ジュンソク役）と共に主演していることも話題だ。

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◆まずは「チング　永遠の絆」を観終って、今の率直な感想からお聞かせください。

ジュド：怖いですね～。でも、俳優の演技がとても上手なので、楽しく観ることが出来ました。僕の知らない世界ですけど、仲間の絆を感じました。

バラム：ワイルドな話だと思いました。血がつながった本当の家族ではないのに、仲間がだんだん本当の家族になる絆が描かれていて、良かったと思います。でも、普通の一般人の世界より激しいかな。

レファン：うん、男の世界（笑）。僕が直接体験したことではないけど、この映画を観て、感じることができて良かったです。

ソンハク：僕もそうですね。直接見ることのない世界の話だけど、絆を知ることができました。

レファン：映画のセリフの中で「血のつながりがないのに、なぜチングと呼べる。共に涙を流すから家族と呼べるんだ」というのがあったんだけど、それを観た時に、あぁBIGSTARと同じだな、って思いました。

フィルドッグ：僕もみんなと同じです。それと裏切りはダメだなと思いました。裏切ったら倍返しになる！（笑）でも男は目標というか野望がある方がいいんじゃないかな。

レファン：あ！撲、もう１つあります！ヤクザの組織の会長を演じたキ・ジュボンさんと韓国のテレビ番組で一緒に出演したことがあります。その時は超やさしいおじさんみたいでしたから、この作品に出ていてビックリしました！

バラム：アハハッ！確かに。

レファン：本当にプロフェッショナルな俳優だって思いました！（両手の親指を立ててgood！ポーズ）

フィルドッグ：僕が小学生の時に、「チング」の１（「友へ　チング」2001年）をお父さんと一緒に映画館で観たことを覚えてます。

バラム：「チング」１には僕の友達のお兄さんが出演しています（笑）。

レファン：えっ、ホントに！？

フィルドッグ：初めて聞いた！

◆映画の舞台が「釜山」でしたが、フィルドッグ君、バラム君は釜山出身なので、見覚えのある景色でしたか？

フィルドッグ：はい、ほとんど知ってます。

バラム：釜山でも有名な場所で撮影していました。

フィルドッグ：釜山の港のシーンがありましたけど、僕の高校の隣がその港でした。

バラム：僕の家の近くでも撮影していました（笑）。海も道路も、橋も家のすぐ近くです。

◆さっきレファン君も言いましたが、映画の中で「血のつながりがないのに、なぜチングと呼べる。共に涙を流すから家族と呼べるんだ」とジュンソクがソンフンに言いますが、みなさんにとって「チング」って、どういうものだと思いますか？

バラム：くぅ～！

ソンハク：10年、20年、30年経っても、ずっと想い出を作れるのが友達だと思います。

ジュド：信じられる人。一緒に苦労をして、一緒にいると楽で、自分自身を出せる相手。

バラム：人生という難しい道を一緒に歩く仲間。大変な時や悲しい時も全部含めて一緒に歩いていく仲間。つっかい棒みたいに、お互いが支え合うような関係。

レファン：それぞれの考えがあると思うけど、お金とか自分の持ってるものあげたりもらったりしなくても全然大丈夫なのが本当の友達。友達だからお金とかモノをあげたりもらわなくてもいい。

フィルドッグ：チングとは...生きてる中で、他の人には話せない自分の中でたまっている悩みとかも全て話せるのが友達。僕がリラックス出来て、気持ち的に休むことのが出来るのが友達。そして自分をまた回復することが出来る。

（text:kiyori matsumoto / photo:makoto ueda）

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