EXOの警護員、中国・南京の空港係員との間でトラブル

EXOの警護員が中国・南京の空港係員との間でトラブルを起こしていたことが分かった。

中国のあるメディアによると、17・18日の2日間に行われる音楽祭に出演するため訪中したEXOのメンバーやスタッフが16日午前、韓国仁川空港から中国南京に向かい、同日の午後に南京禄口国際空港に到着したが、カウンター強行通過・検査拒否の容疑がかかり、EXOの警護員と空港係員との間で衝突が起きたという。

EXO側の警護員が空港係員の体を押す、検査所のテーブルや椅子を蹴る、怒鳴るといった行為をし、中国・公安に連行されたという。

すると、空港は一瞬のうちに麻痺状態になり、ファンと推定される人々のカメラが叩き落とされる事態も起こったと伝えられた。

また、同メディアは「現在、南京では第2回ユースオリンピック大会が開催されているだけに、空港セキュリティが徹底的に要求されており、無理な検査要求が頻繁に行われている状況だ」とし「しかし、EXOの警護員の検査拒否については理解しがたい行動だ」とし、EXO警護員側の行動に疑問を提起した。

一方、中国CCTVは「事件の発生後に、EXOの警護員らが過ちを認めた」とし「同空港に問い合わせた結果、荷物検査に関連して起きた問題ではない」と報じた。

こうした報道を受けて、EXOの所属事務所であるSMエンターテインメント関係者は18日、韓国メディアに「報じられた内容は事実とは異なる。多くの人々が殺到した空港から抜け出す過程で起きた安全上の問題であり、警護スタッフと現地の空港係員の間で衝突はあったが、当日空港側と問題なく、円満に解決した」と伝えた。

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