デビュー10年目のJYJ、香港公演で1万人のファンを熱狂

2014年はグループJYJにとって、意味深い年だ。デビュー10年目になる年でもあり、2011年以来3年ぶりに”完全体”としてカムバックした年でもあるからだ。

ユチョン、ジェジュン、ジュンスなどJYJのメンバー3人は、これまでの10年間、幾多の紆余曲折の中、共に耐え忍び共に成長してきた。18、19歳で出会い、いつの間にか30を間近に控えているメンバーにとって、JYJは居心地のよい安らぎの場のようなところだ。

JYJは16日午後8時、香港アジアワールドエキスポアリナーで開催された『2014 アジアツアーコンサート～THE RETURN OF THE KING～』のステージで、1万人の現地ファンに会い、情熱とカリスマ溢れるJYJならではのスペシャルな魅力を披露した。

香港公演は、中国・北京、成都、ベトナム、台湾、上海、タイなどアジア8都市での初の関門。JYJは2時間半にわたり、目を離すことができない迫力溢れるパフォーマンスを披露し、4年間待ち続けてきた現地ファンの心を虜にした。

同日、JYJは新曲『Creation』「Be the one』『BaBo Boy』を始め、先月30日、正規2集アルバム『JUST US』に収録された『Dad, you there』『Let Me See』など、多様なジャンルの歌とパフォーマンスでステージを飾った。

最後に、『JUST US』のタイトル曲『Back Sekat』を歌った後も、公演会場には歓呼の声と拍手が鳴り響き、終わることがなかったという。

JYJは「応援しながら待ち続けてきたファンの皆さんに、心から感謝したい、単なるファンではなく、僕らの味方だ。JYJは今、この瞬間、とても幸せだ。ファンにも居心地のよい安らぎの場となるJYJとなりたい」と所感を述べた。

同日、会場を訪れた地元のあるファン（女・20）は、「驚くべきだった。心臓が張り裂けそうだったし、香港を愛する彼らの姿に感動した。 JYJの実力は最高だが、今夜の彼らはこれまで以上に最高だった」と感想を述べた。

また、別の女性ファンは「香港がアジアツアーの最初で嬉しかった。 JYJのセクシーな姿に心臓が止まるかと思った。もう彼らの姿を見たくなった」と話した。

一方、JYJは今後、中国・北京、成都、台湾、上海、タイなどを回ってアジアツアーを継続する予定だ。

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