LADIES' CODEリセさん、母親に抱かれて日本に帰国

交通事故により23歳の若さでこの世を去ったLADIES' CODEのリセさんの遺体が10日午後、日本に安置される。

LADIES' CODE の所属事務所の関係者は10日、「今日、リセの母がリセの遺体を抱いて日本に帰る」とし、「歌手の夢を叶えるために韓国を訪れたリセが韓国の地を離れることになり、あまりにも残念だ」と伝えた。

先立って3日午前1時30分頃、LADIES' CODEのメンバーたちが乗った車がソウルへ帰る途中、嶺東（ヨンドン）高速道水原（スウォン）インターチェンジ付近で車がガードレールに激突する事故に遭った。

頭部に大怪我を負ったリセさんは昏睡状態の中、大手術を繰り返したが7日午前10時10分頃、息を引き取り、家族や所属事務所のスタッフらがそばで最期を看取った。

9日午前、ソウル・高麗（コリョ）大学安岩（アナム）病院で葬儀を終えた遺体は火葬され、10日午後、日本に運ばれ、再び日本で葬儀を行った後、安置される予定である。

リセさんは16歳の時に父親を亡くし、生前父親が応援してくれた歌手の夢を叶えるために単身、韓国へ渡った。2010年11月に韓国で放送されたMBCのオーディション番組『偉大な誕生』を通じてその名を知らせ、昨年3月に5人組ガールズグループLADIES' CODEでデビューした。

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