“合意金は受け取らなかった”キム・ヒョンジュンの元恋人、告訴を取り下げ事件終結へ

SS501のリーダーキム・ヒョンジュンの元恋人Aさんが、キム・ヒョンジュンを相手取り提起した告訴を取り下げることになった。

17日、Aさんの法廷代理人であるソンエンパートナス法律事務所ソン・ジョンムン弁護士は韓国メディアとの取材に「本日、告訴取り下げ書を提出した」とし「処罰を望まないとの意思を表した」と明かした。

続いて「キム・ヒョンジュンさんがAさんに直接会い心より謝罪し反省したと聞いた」とし「Aさんはキム・ヒョンジュンの心からの謝罪を受け入れ、愛する人への最後の配慮として取り下げを決めることになった」と説明した。さらに、「合意金は受け取らなかった」と付け加えた。

告訴人であるAさんが告訴を取り下げたことにより、同事件も終結する見通しだ。

ソウル松坡（ソンパ）警察署の関係者は「被害者が告訴を取り下げた。被害者の意思を確認した上、これ以上の捜査を望まない場合、事件を終結する予定だ」と伝えた。

一方、Aさん側はキム・ヒョンジュンの処罰を望まないと明かしたが、キム・ヒョンジュンは処罰を受ける可能性もある。同事件を担当しているチョン・チェミン刑事課長は、「Aさん側が暴行に対する捜査をこれ以上望まないため、事件は収拾されるとしても、告訴の取り下げとは別途に傷害致傷の疑いが認められたため、処罰を受けることになる可能性もある」と説明した。

キム・ヒョンジュンは先月、暴行致傷及び傷害の疑いで元恋人Aさんから告訴された。Aさんは5月末から7月中旬まで持続的に暴行されたと主張した。これに対し、キム・ヒョンジュンは15日、ホームページに「今回のことで2年間、互いに信じて愛していた人に精神的、肉体的に多くの傷を与え、本当に申し訳ありませんでした。人として、やってはならない行動をした自分が、とても恥ずかしいです。今回の事件は、全て私の過ちにより起きたことであり、彼女が非難される理由は全くありません。彼女に再度謝罪申し上げ、彼女のご家族や知人の方々にも、申し訳ないという言葉を同様にお伝えしたいと思います。何よりも、彼女が私の謝罪を受け入れ、許してくれることを願っています。今回のことをきっかけに、より誠実に、健康的に生きていくよう努力しようと思います」という内容の謝罪文を掲載した。

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