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2014年09月19日 21:33

2014年最高の話題作『王の涙-イ・サンの決断-』の日本版予告編完成!!(動画)

韓国で、歴史上の人物として、一二を争うほど人気が高く、日本でも大ヒットしたテレビドラマ「イ・サン」で知られる李朝の王イ・サンを襲った最大の暗殺計画――。いまだ詳細は謎のまま、李朝500年の中で最大のミステリーといわれるこの歴史的事件を 初めて映像化したのが『王の涙-イ・サンの決断-』だ。

幼くして父を殺され、25歳で祖父から王位を継承したイ・サン。権力争いが激化し、策謀渦巻く宮廷で、ただひとり王が信じた家臣は宦官のカプスだった―。映画が描くのは、王暗殺計画が実行された日、息詰まる24時間のできごと。暗殺の恐怖にさらされていた若き王が、事件をきっかけに、真の偉大な王へと変貌する運命の24時間が、刻々とクライマックスに向けて描かれる。

この度完成した予告編では、事件の謎ももちろんだが、若き王イ・サンと家臣との深い人間ドラマを予感させ、目が離せない。イ・サンを演じるのは、TVドラマ「シークレット・ガーデン」などで日本でも絶大な人気を誇るヒョンビン。これが兵役除隊後第一作で、まさに“新生ヒョンビン”と言いたい凛々しい表情や筋肉に覆われたたくましすぎる背筋など引き締まった肉体を予告編でも見せている。

一方、王が唯一信頼する家臣のカプスを『殺人の告白』『さまよう刃』の実力派俳優チョン・ジェヨンが演じ、その表情に悲しい宿命を感じさせている。果たして2人の間に何が起きるのか。そして、ヒョンビン演じる王は、なぜ涙を流すのか、ドラマが行き着く先が気になって仕方ない。

監督は、大ヒットドラマ「チェオクの剣」で知られるイ・ジェギュ。満を持しての映画デビュー作だ。予告編でも、最新技術を駆使した精巧な映像美学でつくりあげたアクションシーンの片鱗を垣間見ることができるが、人間ドラマにもその才能を遺憾なく発揮していることが感じられてますます期待が高まる。

韓国映画界で今年最も興行価値の高い「プロデューサーズ・チョイス」賞にも選ばれたスター、ヒョンビンが兵役除隊後の復帰作品として選び、屈指の実力派俳優陣と、そして映画デビューを飾る注目の監督とともにつくりあげた本作は、韓国では2014年最高の話題を集めた一本。暗殺事件をめぐるミステリーやアクションの魅力とともに、若き王が真の偉大な王になるまでの成長のドラマとしても普遍的な感動を呼び、歴史ドラマを越え、誰の心にも届く感動エンターテイメント大作『王の涙-イ・サンの決断』。

まずは予告編でその世界に触れて12月の公開を心待ちにしてほしい。

監督:イ・ジェギュ 出演:ヒョンビン(TV「シークレット・ガーデン」『レイトオータム』)、チョン・ジェヨン(『殺人の告白』『さまよう刃』)、チョ・ジョンソク(『建築学概論』『観相師-かんそうし-』)、ハン・ジミン(TV「イ・サン」)、チョン・ウンチェ(『ヘウォンの恋愛日記』『自由が丘で』)
2014年/韓国/カラー/137分/スコープサイズ/5.1chデジタル/PG12 (c)2014 LOTTE
ENTERTAINMENT All Rights Reserved. 配給|ツイン

12月、TOHOシネマズシャンテ他全国順次公開

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