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2014年10月02日 16:38

“ジェシカ不在”の少女時代、中国ファンミーティングの途中メンバーが思わず涙

デビュー8年目を迎えた少女時代が、大きな試練に直面している。メンバーのジェシカと、少女時代と所属事務所SMエンターテインメントの間でお互いに対立している状態だ。ジェシカが自ら脱退したのか、それともグループから脱退させられたのか、事実を巡り双方の意見が食い違っている。

ジェシカの脱退ニュースが伝えられた30日。”ジェシカを除いた8人体制”にグループを再編成した少女時代は、同日午後に中国・深センで開催されるファンミーティング「2014 Girl's Generation First Fan Party-Mr.Mr. in 深セン」のため、出国した。ファンミーティングでは、ジェシカの歌のパートをファンが代わりに歌い、コンサートが進行したという。

ファンミーティングは最初から最後まで和気あいあいとした雰囲気の中行われ、盛況裏に終わったとはいえ、胸が痛くなる状況であり、ファンとジェシカ以外のメンバーの空しさは隠しきれないものであっただろう。

同日、会場を訪れた多くのファンの話によると、8人の少女時代のファンミーティングはとても和気あいあいとした雰囲気の中で行われたという。だが、ジェシカの不在を残念がるファンの声に、メンバーは涙を我慢することができなかった。同日午前からネットを騒がせていたジェシカの脱退が精神的に負担となったはずだ。最後のステージ「Complete」の途中に、末っ子のソヒョンが涙をこぼすと、他のメンバーも続いて涙を見せた。

一方、ジェシカは1日午前、広告代理店(SYNERGY HILL KNOWLTOM)を通じて「私は9月29日、所属事務所から少女時代から出てほしいという退出通告を受けることになった。あまりにも当惑し悲しい気持ちを隠すことができず、私の立場を明らかにしたい」と公式的な立場を明かした。

一方、SMエンターテインメント側は「今年の春、ジェシカが個人的な事情で当社にあと1枚のアルバム活動を最後にグループ活動を中断することを知らせてきた」とし、8人組への体制変更となった理由を明かしている。

今後、8人の少女時代がいかにしてジェシカ不在の空白を埋めて、危機を乗り越え一段と固く結ばれた姿を見せてくれるか、崩れてしまったファンの信頼をどのようにして回復していくか、注目される。

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