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2014年10月18日 20:56

韓国野外イベント事故、担当者が警察の調査後自殺か

20人以上の死傷者を出した韓国のK-POP野外イベントの担当者が警察の調査を受けて帰宅途中、亡くなっていたことが明らかになった。

18日午前7時頃、韓国・京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市板橋(パンギョ)テクノバレー公共支援センター付近の建物脇の道から科学技術振興院の男性職員(37)が死亡したまま発見された。

亡くなった男性職員は事故が起きた板橋テクノバレー公演担当者の1人で、イベントの安全対策の計画を担当していたことが分かった。この男性は警察の調査を受けて帰った後に自ら命を絶ったものとみられる。

現在まで遺書は発見されなかったが、亡くなる直前にこの男性は自身のSNSに「最善を尽くして頑張って生きてきたが、思いもよらぬ事態が発生した。事故で亡くなった方々に申し訳ない気持ちである」という文を掲載したという。

警察は男性職員が非常階段で屋上のある10階へ向かう様子が映った防犯カメラの映像を確認しており、男性職員が飛び降り自殺をしたと見て、詳しい経緯を調べているという。

一方、17日午後、板橋テクノバレーの野外公演場で開かれたK-POPのイベントで地下駐車場の換気口のふたが崩壊し、この上で観覧していた観客ら27人が下に転落、16人が死亡、11人が重軽傷を負う事故が発生した。

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