SMエンターテイメントがSMTOWN LANDを開館

東方神起、SHINee、EXOなど人気アーティストが所属する事務所、SMエンターテイメントがCOEX Artium（SMTOWN LAND）を開館する。

SMエンターテイメント（以下SM）は12月ソウル三成洞（サムソンドン）にCOEX Artium（SMTOWN LAND）を開館する。約800席規模のCOEX Artiumは中国韓流観光客を狙い3Dホログラム公演を披露する予定だ。COEXモールは20〜30代に人気が高く、SMのブランドを国内外に知らせるのに重要な役割をすると期待される。来年4月にはCOEX一帯で、韓流と韓国のビジネスを結合した「C-フェスティバル」が開かれる予定であり、SMはCOEX Artiumを韓流の中心場所として活用しようと考えている。またSMは「C-フェスティバル」の組織委員会に参加、広報大使は男性アイドルグループのEXOが務める。フェスティバル期間中、外国人観光客も含め約300万人の観覧客が来場すると予想している。

一部では最近の円安のSMEへの悪影響を予想したが、主な韓流市場日本でのコンサート回数が増え円安現象に伴う業績減少分を相殺させた。

業界関係者は「これまでのファッションと化粧品事業立ち上げとで、企業を注目する雰囲気が多かったが、12月のCOEX Artiumの開館で、SMへの関心も高まる見通し」とし「子会社であるSM C＆Cに所属するガールズグループ「ラブリーズ」がデビューするなど、アーティストの数が増えることも肯定的である」と述べた。

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