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2014年11月27日 23:59

イ・ジュンギ、中国映画『シチリアの太陽の下で』男主人公にキャスティング確定!

俳優兼歌手のイ・ジュンギが、次期作を確定した。

27日、イ・ジュンギの所属会社NAMOO ACTORSは、「イ・ジュンギは次期作として中国映画『シチリアの太陽の下で(西西里艳阳下)』を選択した。彼が同作品に出演することを決心した理由は、堅固で華やかな制作陣と感動的なストーリー、作品性にある」と明らかにした。

映画『シチリアの太陽の下で』は、中国の上海とイタリアのシチリアを行き来しながら、国境や地域を越えた感動的な愛を育む男女の物語を描いた作品。同映画でイ・ジュンギは愛する女性を最後まで守る韓国人の男性パク・ジュノ役を務め、純愛を貫く男を演じる。

同映画は、プロデューサーのスタンリー・クワン(關錦鵬)が制作総括を担当し、リン・ユーシェン(林育賢)監督が演出を務める。スタンリー・クワンは香港の3大監督の中の1人である。中華圏の3大映画祭として知られる台北金馬影展において『フルムーン・イン・ニューヨーク』『ロアン・リンユィ 阮玲玉』『藍宇 ~情熱の嵐~』などの作品で最優秀作品賞、審査員特別賞、最優秀監督賞などを受賞している。

また、メガホンを取るリン・ユーシェン監督は、演出で高い評価を得ている監督であり、映画に出演するようイ・ジュンギを説得するため自ら韓国を訪れるなど、イ・ジュンギへの情熱を表したという。監督は「多様な作品を通じてイ・ジュンギの演技力は認められており、中国での人気は高い」とし、『シチリアの太陽の下で』は、企画段階からイ・ジュンギを念頭に置いて進められた作品。ぜひ彼と共に映画を作りたい」と伝えた。

同映画のヒロインは、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の映画『サンザシの樹の下で』でデビューした人気女優チョウ・ドンユィ(周冬雨)が務め、イ・ジュンギと呼吸を合わせる予定だ。

一方、映画『シチリアの太陽の下で』は12月に上海でクランクインする予定だ。

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