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2014年11月28日 21:34

B.A.P、100億ウォンの利益に対して年俸は600万ウォン?

B.A.Pのメンバーが所属事務所TSエンターテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した中、インターネット上でさまざまな議論が浮上している。

B.A.Pのメンバー6人は26日、ソウル西部地方裁判所に所属事務所を相手に訴訟を提起した。 2011年3月から所属事務所と専属契約を結んで活動してきたB.A.Pは、所属事務所が一方的に有利とし、いわゆる「奴隷契約」であるため、「無効」と主張した。

これに所属事務所側は「訴訟の論点である不公正契約や奴隷契約の要素は存在せず、アーティストへ一方的な不当な処遇もなかった」と公式立場を明らかにした。

その一方、あるメディアの報道によると、B.A.Pは現在までに10枚以上のアルバムを発売して韓国と日本、中国をはじめ、世界を舞台に活動してきたが、 健康が悪化し、所属事務所に何度も休暇を要請したが、その都度、所属事務所はこれを断ったと主張したという。

また、メンバーたちは収益金分配の問題も提起した。3年間活動しながら、約100億ウォン(約10億円)を売り上げたが、7月末までに所属事務所から一度も収益精算を受けておらず、メンバーの親が所属事務所に数回抗議をしたところ、所属事務所は8月初めにメンバー1人あたり約1800万ウォン(約192万円)を支給した。メンバーたちが支給されたのは年間600万ウォン(約64万円)、月に 50万ウォン(約5万円)の割合で、最低賃金にも満たない金額であるという。

所属事務所側は「当社は、当該訴訟と現在の状況について速やかに確認を終えて正式に対処していく予定」と説明している。

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