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2014年12月24日 11:17

【撮り下ろし&独占インタビュー】EPIK HIGH(3)RAPにおける日本語と韓国語について

みなさんは「日本語」の響きというのは、サウンド的にどのように感じていますか?特にRAPをする上で、韓国語は跳ねる言葉尻も多いので、サウンド的にRAPに合うのでは?とも言われていますが、日本語と比べてどうですか?

TABLO:おぉ!実は昔は逆だったんですよ。FUTURE SHOCKというレーベル(*日本のヒップホップレーベル)が韓国公演をしたときに、MITHRAさんが一緒に出演していたんですけど、その頃は韓国語のRAPの方が発音が難しそう、RAPしにくそうとZeebraやSOUL SCREAMなど日本のラッパーたちも言っていたんですよ。EPIK HIGHが初めてdj hondaと作業をしたとき、dj hondaも「韓国語でRAPするのはすごく難しいと思う」って話をしていました。でも僕らは11年間頑張ってやってきて、その間BIGBANGも G-DRAGONもやってきて、今は韓国語のRAPも、RAP本場のアメリカの人たちが聴いても「自然に聴こえるし上手い」、と言われるようになってきたんです。

◆今後、EPIK HIGHのみなさんも、日本語RAPに挑戦しようと思いますか?

TABLO:上手いよ(笑)。

MITHRA:えっ?(笑)

TABLO:(日本語で)もしもし、ともだち、Yo!Yo! もしもし!ともだち!たまごっち!わたしの名前はTABLO!イェ!

◆わぁ!即興RAP(笑)

TABLO:こういう風にもう準備はできています(笑)。日本語の方が韻を踏みやすいんじゃないかな。

◆今の感じからすると、メンバーの中で日本語力ナンバーワンはTABLOさんのようですね?

TABLO:(日本語で)本当に!?ありがとうございます!(握手!)わたしの一番は…え~と…(日本語)
DJ TUKUTZ:所詮この程度の日本語ですよ(笑)。

◆今回日本で行うライブはクラブで行われますね。

TABLO:韓国のクラブに遊びに来たことのある人はわかると思いますが、月曜日から頑張って働いて、週末クラブで一生懸命弾けて遊ぶというのが韓国のスタイルですね!日本でも同じように、今回会場がクラブなので、遊びにいらした方が、汗をかき、盛り上がって、すごく楽しんでもらえるようなライブにしたいです。今回のアルバムの曲だけでなく、11年間やってきた曲から構成します。

◆11年間でレパートリーは何曲くらいになりますか?

TABLO:200曲くらいあります。僕らのレパートリーが200曲あるので、ライブのセットリストに入りきらないので、毎回セットリストを変えていろんな曲を披露しています。 (⇒もっと読む)

(text:Kiyori Matsumoto / photo:Akiya Uchida)

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