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2014年12月26日 17:39

【2014年まとめ】YGエンターテインメント、2014年オールヒットの快挙達成!

YGエンターテインメント所属アーティストが2014年、音楽チャート1位を圧巻、100%の勝率を誇り、華やかな1年を飾った。

YGエンターテインメントは今年2月から2カ月間隔で所属歌手のほとんどをカムバックさせ、音楽チャートや音楽番組での1位はもちろん、音楽授賞式の新人賞、大賞を受賞するなど大成功を収めた。特に、今年1年間YGエンターテインメントからリリースされたアルバムのタイトル曲は音楽配信チャートの1位を独占、リリースするたびに安定したヒットを飛ばした。

2月の2NE1をスタートに、4月に新人兄妹デュオの楽童ミュージシャン、6月にBIGBANGのSOL、8月に新人WINNER、10月にEPIK HIGHが順に新しいアルバムを発表した。特に、新人2組はデビューからフルアルバムをリリース、新人としては異例のトリプルタイトル、ダブルタイトルを掲げるなどYGの自信がうかがえた。

2月に2ndアルバム『CRUSH』をリリースした2NE1は、「COME BACK HOME」をタイトルに掲げ、ヒップホップをベースにしながらも切ない感性を感じさせる独特の感覚、強烈なイメージを人々の目と耳に残した。同アルバムは米ビルボードが発表した「2014年 K-POPベストアルバム」で1位に上がるなどグローバルな人気を集めた。

4月にデビューアルバムをリリースした楽童ミュージシャンはフォークジャンルで自己のアイデンティティを確立。デビューにも関わらず音源チャート1位を獲得、4月の月間ランキングでは韓国の6つの音楽チャートで1位を獲得するロングセラーを記録した。

楽童ミュージシャンは新人としては異例のトリプルタイトルを掲げた。「MELTED」は楽童ミュージシャンが、「200%」はYGが選び、最後の1曲はアルバム発表後の1週間、音楽配信サイトで最も人気を得た曲を選ぶというユニークな方法でタイトル曲を掲げた。ファンが選んだ曲は「Give Love」に決まり、公開されたMVも「200%」の延長線上のストーリーで構成され、特にMVのエンディングシーンに旅客船セウォル号沈没事故の犠牲者を追悼する「黄色いリボン」が登場し、大きな注目を集めた。セウォル号の事故により、音楽番組が休止していたが、SBS『人気歌謡』で2週連続1位も獲得した。

6月に2ndアルバム『RISE』をリリースしたSOLは、タイトル曲「EYES, NOSE, LIPS」でロングランに成功した。これまでの派手なサウンドとは異なり、歌声を際立たせたスローテンポのR&Bジャンルで、口ずさむことのできるシンプルな楽曲が多くの音楽ファンに愛された。

同アルバムは米ビルボードのメインチャートの「ビルボード200」で韓国人男性歌手史上、最高の順位112位を記録し、10カ国のiTunes総合アルバムチャートで1位を記録した。発売当時SOLは約4年ぶりのリリースとなったソロフルアルバムについて「4年間準備した僕の2枚目のアルバム。9曲に出会うための長い旅でした。長く待たせた分、良いアルバムを作るために毎瞬間を逃さないように最善を尽くした」と語った。またヤン・ヒョンソク代表も「SOLの2ndアルバムのために録音まで終えた曲が全20曲だったが、『量より質を選択したい』というSOLの意志に基づいて9曲を厳選して収録した。全曲がタイトルと言っても過言ではないほどの名盤と思われるアルバムだ」と述べている。

8月にデビューアルバム『2014 S/S』をリリースしたWINNERは、新人とは思えぬ切ない感性を表現したスローテンポのR&Bで注目を集めた。さらに、新人では異例の「EMPTY」と「Color Ring」のダブルタイトル曲で活動を繰り広げ、音楽チャート1位はもちろん、デビュー後1週間で音楽番組を通じて3つのトロフィーを獲得するなど爆発的反響を見せた。

デビュー前から「WINNER WEEK」をタイトルに掲げたファッションショーを思わせるスタイリッシュな予告も目を引いた。連日徐々に公開される予告写真や映像が大きな注目を集めた。その後、9月に日本デビューを発表し、5都市11公演を回る初のジャパンツアーを開催。さらに、年末の授賞式では「2014 MelOn Music Awards」「2014 Mnet Asian Music Awards」『2014 SBS歌謡大祭典』で新人賞を総なめにするなど、今年韓国の歌謡界で最も輝きを見せた新人グループとなった。

また、2年ぶりにニューアルバムをリリースしたEPIK HIGHも6年ぶりにトップに立った。YG移籍後2番目にリリースした8thアルバム『下駄箱(SHOEBOX)』は、メンバーが明かしたようにYGのレコーディング室ではレコーディングしなかったためか、2年前にリリースしたアルバムに比べると本来の色に戻ったという評価を受け、大ヒットを収めた。

その間、6月のPSY(サイ)の新曲「HANGOVER」をはじめ、イ・ハイと楽童ミュージシャンのイ・スヒョンのユニット「HI SUHYUN」、2つのHIPHOPプロジェクト「GD×SOL」とMASTA WUなど多様なユニットも披露され、大きな話題を集めてきた。

今年カムバックすると予告していたBIGBANGのニューアルバムは来年に延期されたが、今年ほど大ヒットを飛ばした年はないのでは?と思えるほど、YGから人々の記憶に残るヒット曲が生まれた。来年は新人グループiKONのデビューも控えており、100%の勝率を維持できるのか、多くの関心が集まっている。
(text:KpopStarz writers)

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