【撮り下ろし＆独占インタビュー】ミヌ（ZE:A）①ミュージカル「僕らのイケメン青果店〜チョンガンネ」を語る。

今年2月に、池袋サンシャイン劇場にて再来日公演が決まったミュージカル「僕らのイケメン青果店〜チョンガンネ」。今回のキャストは、韓国公演にも出演したCROSS GENEのセヨンとTEENTOPのリッキーに加え、BOYFRIENDのドンヒョン、ZE:Aのミヌもそろうフレッシュな顔ぶれとなっている。

公演に先立ち、韓国・ソウルのスタジオで、キャストを招いての記者会見が行われ、KpopStarzではメインキャスト4名に個別インタビューを行った。今回TEENTOPリッキーと共に、済州島出身で軍を除隊したての末っ子チョルジン役を演じることになったZE:Aのミヌに、意気込みや役柄について感じること、今後の活動予定など、幅広く話を聞いた。

◆今回演じるチョルジンというキャラクターについて魅力を感じているところを教えてください。

ミヌ：まだ練習に入っていませんが、舞台を観ての感想で言うと、お母さんと通話する場面があるんですね。元気？変わりない？初月給をもらったよ。元気に過ごしてるよ。というような台詞を言う場面があるんですが、チョルジンが若いですが子どもじゃなくて本当に自分の考えをしっかり持っていて、家族も大事にできるところが魅力だと思いました。だから軍隊にも早く行って来たんじゃないかと個人的にそんなことも考えました。両親のことをよく考える大人びた末っ子。

◆そんなチョルジンのキャラクターについて共感できるところはどんなところですか？

ミヌ：チョルジンは若いんですが、社会生活をしながら両親のこともしっかり支えてあげるというのは簡単なことではないんですよね。でも僕も自信を持って歌手生活を始めましたが、社会は簡単じゃないんですね。すごく難しいんです。そんな姿が、チョルジンというキャラクターと僕とすごく似ていて、そんなところについて共感しました。なぜかというと若い年齢で仕事を始めるので、その部分にたくさん共感しました。

◆では自分と違うところはありますか？

ミヌ：辛いとき、両親と電話をしながら涙を流す場面があったんですが、僕も以前そうやって電話をしたことがありますが、そのときは涙をこらえながら話した記憶があります。それで共感がすごくできるからかわかりませんが、家で歌を流しながら一人で練習するときも、すごく感情移入してしまうんです。

◆チョルジンのキャラクターを演じるにあたり役作りで気を使われてることはありますか？

ミヌ：まだ練習に入っていなくて今一人で練習しているのですが、１日に１度は必ず台本を読んで寝て、台詞の量も思ったより多いので、僕が後から練習に入って迷惑をかけないように、一生懸命やっています。

◆「青果店」が舞台の作品ということで、好きな野菜、嫌いな野菜はありますか？

ミヌ：嫌いなものはありません！

◆野菜以外でもですか？

ミヌ：はい、野菜も果物も何でもよく食べますし、好き嫌いなんかはありません。

◆記者会見では好きな果物は桃とおっしゃってましたね。

ミヌ：桃も好きですし、全部好きです。しいて言うならということで、本当に全部好きです。　（⇒もっと読む）

（text:Kyuyon Kim / photo:Akane Yoshida / direction:Kiyori Matsumoto）

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