ニュース
2015年01月15日 21:38

【撮り下ろし&独占インタビュー】ミヌ(ZE:A)②社会に出て初めて親に認めてもらった母との会話シーンに共感。

自身の台詞の中で好きな台詞はありますか?

ミヌ:すごくたくさんあるんですが、先ほども言いましたがお母さんと通話をしながら話すシーンで、お母さんが「どこか悪いの?」って聞くんですよ。で、僕が「いえ、どこも悪くないですよ。初月給もらったので電話したんですよ」って。そしたらお母さんがチョルジンに、「おめでとう、万歳万歳」って言ってくれるんです。で、僕がお母さんに、「その言葉もう1度言って?」って言うんですね。そしたらお母さんがまた、「愛してるよ、万歳万歳」って言ってくれて、僕が、「母さん愛してるよ」って。こんな会話をする部分があるんです。そこがなんかすごくよくて。なんでかというと、僕がそのキャラクターを研究してみた個人的な考えなんですが、その若い年齢で社会生活をしながらお母さんに初めて認められる、社会に出て初めて両親に認められる、そんな瞬間なんですよ。なので、僕もそんな過程を経験したので、両親に初めて僕が堂々と社会生活をちゃんと過ごしているって認められたときのことを考えるとそれだけたくさん共感ができましたし、家族との関係が美しくて。その場面が好きですね。

◆ミュージカルは「歌」「ダンス」「演技」という3つの重要な要素があると思いますが、その中でどんなところに魅力を感じていますか?

ミヌ:当然演技です。なんでかというと、僕が歌やダンスは始めて何年もたちますが、演技をしたことはなかったので。ミュージカル自体が何が魅力かというと、要素が全て入っているということです。演技、歌、ダンス、舞台の背景や、そんな要素が全て入っているので、より一層慎重に練習をしないといけないです。正直、僕にとって一番魅力を感じるところは「演技」。でも一番心配に感じるところも「演技」。でも、今は正直不安で怖いとも思いますけど、今回2回目のミュージカルですが、こうやって着々と頑張って打ち勝って行けば僕自身としても発展があると思います。それで今後もっと他の作品もやってみたいですね。

◆今後も演技には挑戦して行かれたいんですね。

ミヌ:はい。あ、ミュージカルをやりながら、演技を習ってみたいです。

◆今回の役と違う役を演じるとしたら、どの役を演じてみたいですか?

ミヌ:ジファン(CROSS GENEセヨンが演じる役)です。

◆その理由は?

ミヌ:ジファンの役がすごく魅力がある役なんですよ。日中は笑いながら明るく活発に仕事をして、終わってからは自分の事情があって夜には一人寝ることもせずにまた仕事に行くという。生活のために、そうやってすごく辛いことにぐっと耐えながら1日1日を生きて行くという姿が、かっこよくも見えますし、僕も1度ああいう役をやってみたいなと思います。すごく真摯な面もありますし、生きるということについて真剣に考えているので。

◆ところで、ZE:Aのメンバーの中で印象に残っている演技ってありますか?

ミヌ:僕は、「ボニー&クライド」というZE:Aのヒョンシクが出演したミュージカルがあったんですが、それが印象に残っています。

◆どんなところが印象に残っているんですか?

ミヌ:ただかっこよくて。むかつくんですけど上手いんですよ(笑)あ、あともうひとつ、「All Shook Up」。ドンジュンがやっているんです。すごく上手いです。すごくユーモラスで。 (⇒もっと読む)

(text:Kyuyon Kim / photo:Akane Yoshida / direction:Kiyori Matsumoto) 

【撮り下ろし&独占インタビュー】ミヌ(ZE:A)①ミュージカル「僕らのイケメン青果店〜チョンガンネ」を語る。
【撮り下ろし&独占インタビュー】ミヌ(ZE:A)②社会に出て初めて親に認めてもらった母との会話シーンに共感。
【撮り下ろし&独占インタビュー】ミヌ(ZE:A)③「一番重要なのはZE:Aのメンバー全員揃っての活動」 

© 2024 KpopStarz. All rights reserved. Do not reproduce without permission.