ピ（Rain）、エンターテイメント兵士に転向申請　兵役中に新曲リリースも？

現在兵役中の歌手ピ（Rain）が、通常の兵役から広報支援隊での兵役へ転向をするための申請をした。

ピは昨年10月に韓国陸軍に入隊。その後、訓練を経て現在はアシスタントとして兵役に就いている。しかし、 広報支援隊の募集枠が開いたため、ピは広報支援隊への転向を申し出た。

韓国の国防部関係者は、「広報支援隊の枠が開いている場合は、いつも募集はしており申し込みを受け付けています。ピはその募集を見て申請をしました。このポジションは、志願があった場合にのみ採用している枠です。個々人が望まないのであれば、強制的に誰かを就かせるようなポジションではありません」と説明した。

ピは23日に広報支援隊申請のための面接を受け、24日には結果が発表されるという。現状、何も今回の転向には何も問題はないと見られており、ピが広報支援隊になる可能性が高い。

一方、韓国軍は最近K-POPを利用した広報活動に前向きだ。先月末には、現在兵役中の歌手パク・ヒョシンが歌う「K-POP軍歌」を発表している。K-POP風のバラード調の同軍歌は、ミュージックビデオ（MV）も制作され、各部隊に配布されたほか、ユーチューブでも公開された。さらに、国防部の広報部所は今月、歌やダンスなど芸能に秀でた兵士を発掘するオーディション企画「BE THE STAR（スターになろう）」を発表するなど、韓流ブームにノリノリだ。

広報支援隊の具体的な兵務内容は定かでないが、ピが広報支援隊に転向した場合、兵役中にピによる「K-POP軍歌第2弾」なるものも発表されるかもしれない。

ピは、来年7月10日に21カ月の兵役を終えて除隊する予定。

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