【映画インタビュー】映画「君に泳げ！」（2/28公開）試写①、ジンソク（SHU-I）＆テフン（CODE-V）が初顔合わせディスカッション！

日本で公開される韓国映画の試写を観て語り合う人気企画。今回はジンソク（SHU-I）とテフン（CODE-V）の初顔合わせ！　韓国の若手人気俳優ソ・イングクとイ・ジョンソク主演の青春物語「君に泳げ１」（2月28日公開）を観てディスカッション、スタート！

◆試写を観終って、率直な感想をお聞かせ下さい。

ジンソク：今回初めてこの作品を観たんですけど、この物語の中には「悪い人」はいない素敵な作品だと思いました。

テフン：そうですね。僕も今日初めて観たんですけど、ちょうど僕と同い年の主人公なのですごく共感しました。

◆映画には日本語の字幕が出ていますが、字幕を見ることもありましたか？

ジンソク：僕は見てしまいました。

テフン：僕はまだ読めないですね～。時々、知ってる漢字が出てきたら、おっ！スゴイ！って思いました（笑）。

ジンソク：僕はちょっと観点が違うんですけど、韓国のセリフをいったいどういう風に日本語に訳しているのかが気になったんですよ。韓国人しかわからないようなおしゃべりがあるですけど、それが日本語では表現するのが難しいから、簡単な言葉で表してました。字幕ってこういう風になるんだぁ～って、おもしろかったです。

◆好きなシーンを教えてください。

ジンソク：最後にウォニル（ソ・イングク）が勝つシーンで、ウサン（イ・ジョンソク）が敗けたのに一緒に喜んで、ふたりでハイタッチしたところが好きです。男の友情だなと思いました。

◆ジンソク君は、ウォニルがラブレターを読まれちゃってジタバタしているシーンの時、笑っていましたね。

ジンソク：はい。僕も同じような経験があって（笑）。韓国でペペロデー（＊11月１日。好きな人にポッキーに似たお菓子「ぺぺロ」を送り合うイベント）の時、僕は片思いで好きな子がいて、ぺぺロを箱にいっぱい入れて渡したんです。普段はイタズラするような友達の関係だったので、そういうプレゼントをするのも人生初めてだったから、手紙を何枚も下書きしたんです。本当に何枚も書いて、朝６時に起きて、その子の家の玄関の前に置いてきたんです。２時間後に学校で会って、にやにやして目があったんですけど、それから何も話してないです。

テフン：え～っ！？

ジンソク：当時は付き合う勇気なんてなかったんです。

テフン：僕はウォニルがジョンウン（少女時代ユリ）の楽器を雨で濡れないように、黙ってひとりで片付けているシーンが頭に残っていて・・・。

◆ずいぶんマニアックなシーンですね（笑）。

ジンソク：ユリさんのこと好きなんじゃないの？（笑）

テフン：（慌てて）いやいやいや！（笑）静かに相手のことを想ってるやさしさがカッコいいと思いました。

◆でも！そんなジョンウンはふたりの男性に好かれているのに、どちらかに決めないですよね！（笑）

ジンソク・テフン：そうですねー！

ジンソク：男の心もてあそんでましたね。そしてふたりは少し幼いというか、それでもいい、みたいな感じでしたよね。僕の年だったら、許せないですね。

テフン：あはははっ！！ （⇒もっと読む）

（text&photo:Kiyori Matsumoto）

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