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2012年03月03日 10:59

アメリカで最も期待されているK-POPグループ=Wonder Girls:KpopStarz(英語版)調査

KpopStarz(英語版)が2月23日から同29日に掛けて行ったアンケート調査で、アメリカで最も期待されているK-POPグループがWonder Girlsであることがわかった。

KpopStarz(英語版)は、ウェブサイト内に設置した投票システムで、「アメリカで最も期待されるK-pop歌手、またはグループは誰か?」を調査。Wonder Girlsが、全投票数の45.1%を占めて1位に輝いた。

今回の調査は、アジア、ヨーロッパ、南アメリカなどで大きなブームを起こした、あるいは起こしつつあるK-POPアーティストらが、これまでどのようにアメリカ進出を進めてきたかを知ることができる。また、今後の本格的なアメリカ進出への重要な参考となるはずだ。

K-POPブームの火がつきつつある現在のアメリカで1位を獲得したWonder Girlsの結果は、Wonder Girlsがこれまでアメリカ市場進出のための道のりをしっかりと築いてきた証拠と言える。アメリカでファンを獲得し、さらにアメリカでのコンサート経験があるということが、今回、「最も期待される」グループとして選ばれた最も大きな理由であると考えられる。

2007年2月、「Irony」でデビューを飾ったWonder Girlsは、その後ファーストアルバム『The wonder years』の収録曲「Tell Me」で一躍人気となり、同年、韓国の第22回ゴールデンディスク賞で人気賞を受賞。2009年には、韓国の3大歌謡祭の1つ第18回ソウル歌謡大賞で、「Nobody」が東方神起とBIG BANGを差し置いて大賞を受賞した。

さらに2008年2月からは、初ソロコンサート「The 1st Wonder」を、韓国の女性グループとしては10年ぶりに、タイ・バンコクを皮切りにして、ロサンゼルス、オレンジカウンティ(カリフォルニア州)、ニューヨーク、ソウル、釜山で開催した。

ツアーの最後には、所属事務所のJYPエンターテイメントが、Wonder Girlsのアメリカ進出を発表。英語版の初シングル「Nobody」を2009年にリリースした。その後、アメリカのポップロックバンド、ジョナス・ブラザーズの前座として45のコンサートでパフォーマンスをこなす。アメリカでの初TVデビューは、有名人や歌手を迎えて行うトークショー『The Wendy Williams Show』で、「Nobody」を披露した。

アメリカデビュー後も、7ヵ月にわたりアメリカのビルボードホットチャートで常に100位に「Nobody」がランクイン。韓国の史上初となるビルボードホットチャート100位のランクインを果たした。これはアジアのアーティストとしても30年ぶりの快挙だった。

今回の調査では、JYJが全投票の30.6%と最後まで健闘、惜しくも2位という結果になった。しかし、アメリカ進出を未だ行っていないことを考えれば非常に良い成績と言える。JYJはアジアでは絶大な人気があり、東南アジアなどのアメリカ以外の英語圏のファンによる後押しが大きかったと考えられる。

東方神起は、序盤は首位だったが、結果は9%と3位であった。また、カムバックの時期とすれ違い残念ながらスタートダッシュに遅れたBIGBANGは4位。最近、アメリカでCDをリリースし、続けてアメリカのTV番組に出演した少女時代は5位だった。このほか、2PM、2NE1、SUPER JUNIOR、miss A、SHINeeがそれぞれ6位から10位を獲得し、トップ10入りを果たした。

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