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2015年03月10日 09:34

JYJパク・ユチョン主演映画『海にかかる霧』、韓国映画で唯一New Directors New Films映画祭に招待

JYJのパク・ユチョンが主演を務めた『海にかかる霧(原題:海霧)』がニューヨークで開催されるNew Directors New Films(以下、NDNF)映画祭に招待された。

NDNFはニューヨーク近代美術館と、フィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センターが共同主催する映画祭で、デビュー監督の作品を対象に、その年もっとも注目すべき新人監督の映画を選別し公式招待する。18日~29日までニューヨークで開催される同映画祭で『海にかかる霧』は唯一の韓国映画となった。

今年44回目を迎えるNDNFはこれまで『E.T』で知られるスティーブン・スピルバーグや『インターステラー』のクリストファー・ノーランらのデビュー作が招待されており、革新的で新たな観点の映画を見せてくれるとうことで国際的にもその名誉は輝かしい。

シム・ソンボ監督は「山に登り始めたが、頑張れと応援しながら誰か後ろで押してくれる気分だ。出演者の方々、スタッフの方々、ありがたい方々の顔が思い浮かぶ」と感想を述べた。

同映画は、2001年に実際に起こった「テチャン号事件」を基にしており、大漁を夢見る6人の船員が霧深い海の中で密航者たちをかくまいながら事件に巻き込まれていく様子を描いた物語だ。これまでトロント国際映画祭、スペインサン・セバスチャン国際映画祭に招待されて注目を浴びた。

「海にかかる霧」は20日、21日に公式上映され、シム・ソンボ監督は公式上映日に合わせて出国し、舞台挨拶と観客とのトークのイベントに参加する予定だ。

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