【撮り下ろし＆独占インタビュー】U-KISS③　U-KISS全楽曲の中で、自分の生き方に影響を与えた1曲。

カワイイと言えば、ケビンさんが得意ですよね。

ケビン：ハイ！

◆なにか「カワイイ」のコツを教えましたか？

ケビン：教えたわけじゃないんですけど、スヒョンさんは僕を見て、練習していました。

スヒョン：えー！全然見ていないよ！

ケビン：片目でずっと僕のことだけ見ていましたよ～！

スヒョン：全然そんなことないですよ！僕はひとりで鏡を見ながら練習していましたよ。

ケビン：「僕もケビンみたいにカワイクやりたい」って、ケビンのことだけ見ていましたよ。

（＊二人を見ながら、他のメンバーは「はいはい」という感じで笑って見ている）

ケビン：キソプも「カワイイ」が上手いですよ。

キソプ：うん、プロだからね。

全員：プロだからー！？（笑）

フン：謙遜してくださいね（笑）。

キソプ：はい、練習をいっぱいしました（笑）。

ケビン：ジュンは練習しなくても、なにをやってもカワイイ。19歳の可愛さ。

フン：僕はメンバーみんなに教えてもらって頑張りましたが、フンは可愛かったですよね？

全員：…………。

フン：すいません（笑）。

ケビン：MVの撮影中に、フンさんが車の運転をして、登場するタイミングが難しくて、ずっとNGでした（笑）。

スヒョン：フンさんの運転の問題で、3時間くらい撮影がストップしました。

フン：スヒョンさんとキソプが「オレが手伝ってあげる！」と言いながら、後ろで二人が「今！」って教えてくれましたけど、タイミングが全部違いました。

ケビン：ワンテイクの撮影なので、１回失敗すると最初からやり直しになるんです。

フン：僕のせいで時間がかかりました。でも僕はベストドライバーです！

全員：え～（ブーイング）！？（笑）

◆それでは話を変えましょう。今までU-KISSがリリースした全楽曲の中で、自分の生き方に影響を与えた１曲を教えてください。

キソプ：僕は「Man Man Ha Ni」です。この曲がU-KISSの１番だと思います。この曲がないと、今までのU-KISSがない、という曲だと思います。

ジュン：僕は「キブリジマ（媚びるな）」。僕の韓国でのデビュー曲だったので、僕にとって意味があります。

ケビン：僕は「A Shered Dream」。歌詞がとってもいいんです。夢を一緒に叶えようって意味が、本当に僕の力になりました。ファンのみなさんの力にもなって欲しいと思います。

フン：僕は日本のデビュー曲「Tick Tack」です。今こうしてU-KISSが日本で活動が出来るのは、この曲のおかげだと思います。「Tick Tack」でデビューした時、ファンのみなさんが、「U-KISSってこんな魅力があったんだなぁ！」って思ってくれたので、それからU-KISSはいろんなジャンルのパフォーマンスを見せてきました。

スヒョン：僕は…（しばらく悩みながら）、あ！僕は「Believe」です。この曲はU-KISSのバラード曲ですが、ちょうど日本が震災で辛い時期がありましたよね。本当にメンバーも心配しました。一緒に頑張っていこうよ、という気持ちを込めて、僕たちは「Believe」を歌いました。ツアーでもいつもその時の気持ちを思いながら歌いましたし、僕は本当にこの曲が大好きだし、KISSme（*U-KISSのファンクラブの呼称）のみなさんだけじゃなく、日本のみなさんに「頑張ってください！」って思いが入ってる曲だから、僕にとって一番大切な曲です。　（⇒もっと読む）

（text:Kiyori Matsumoto / photo:Ryosuke Oshiki ）

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