”ナッツリターン事件”再び！控訴審始まる！！

韓国でまた、あの”ナッツ姫”ことチョ・ヒョナ被告が注目を浴びている。大韓航空の前副社長だったチョ・ヒョナ被告は、昨年12月にニューヨーク発韓国行きのファーストクラスに搭乗。その際に、サービスとして出されるナッツの提供の仕方が気に入らなかったとして、客室乗務員に罵声を浴びせ、更に同航空機をゲートまで引き返させた。このことが航空保安法の違反に当たるとして、2月に行われた第一審判決で懲役一年の実刑判決が言い渡されていた。

そのチョ・ヒョナ被告、第一審の実刑判決が重すぎると訴え、裁判は控訴審へ。1日にいよいよ始まった控訴審では、48日振りに公の場に姿を現した同被告。髪を後ろで一つに束ね、終始うつむきながら法廷内に現れたという。裁判官にうながされると、「今回の過ちを深く反省しております。善処をお願いしたいと思っております・・・」と発言。弁護団からは「実際は、同航空機は17メートルしか動いておらず、被告も飛行機が動きだしていることに気付いていなかった。これは航空機航路変更に当たらない」とし、再び裁判所に判断を仰ぎたいと主張した。

一部起訴内容を否認している同被告。今回の事件、”反省”が大きなキーワードの様だが、果たしてどうなのだろう？控訴審では、執行猶予がつくか否かが注目点だ。

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