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2012年03月20日 22:31

JYJ事務所、私生ファン暴行報道のメディアに法的措置へ

JYJの所属事務所C-JeSエンターテイメントは20日午前、JYJのメンバーが「私生ファン」と呼ばれる過激な追っかけファンに対して暴言・暴行を加えたと報道したメディアに対して、法的措置を取ることを発表した。

C-JeSエンターテイメントは報道資料を通して、同メディアの報道について「誰も望まない、ただJYJのメンバーに打撃を与えるための悪意ある記事」と抗議し、すでに名誉毀損で告訴状の作成を依頼していることを伝えた。同資料では、同日中に告訴状の申請を済ませる予定としている。

C-JeSエンターテイメントはまた、JYJの法定代理人・世宗(セジョン)の「不法に録音した音声ファイルを当事者の確認なく実名で公開するのは、明らかな名誉毀損で、プライバシーの侵害」という見解も公表した。

韓国では6日、芸能メディアが、JYJのユチョンとジェジュンが私生ファンに対して暴言・暴行を加えたとして、2009年に録音されたとされる証拠の音声ファイルを公開。同問題に関連する報道を行った。その後、韓国国内のネットを中心に、波紋が大きく広がっていた。

これを受け、JYJは8日、南米ツアーのために訪問していたチリで開いた記者会見で、「過去に行った私の誤った行動について謝りたいです。私達を心配してくださっている多くのファンの皆さんに困惑を与えてしまったことを心からお詫びします」などと公式に謝罪した。一方で、私生ファンにより通常の日常生活が送れない状況にあったことなども告白した。

今回の問題については、プライバシーを著しく侵害する「私生ファン」の問題にも注目を与えた。しかし、私生ファンに対する行為だとしても、暴言、暴行にまで及んだということが報じられ、JYJに対する非難の声も上がっていた。

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