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2015年04月07日 01:20

首都圏のライブ会場、次々と閉鎖!「2016年、アリーナツアー問題」、会場不足どうする!?

首都圏近郊のライブ会場の閉鎖・改修が次々と発表されている。その主な要因として、建物の老朽化もあるが、2020年に開催される東京・オリンピック・パラリンピックがあげられる。

昨年2014年5月、東京・新宿区の国立競技場(収容人数約50000人)が閉鎖。今年3月からスタンドの解体が始まり、10月には着工が予定されている。3日から5日までSUPER JUNIOR D&Eがアリーナツアーを開催した埼玉・さいたまスーパーアリーナ(収容人数37000人)も今年から2016年の3~4か月、改修工事の為閉鎖が予定されている。神奈川・横浜アリーナ(収容人数17000人)も改修を検討中で、この2つのアリーナは、国内大物ミュージシャンや外国人ミュージシャンらのライブ会場として慣れ親しまれた会場だ。

東京・渋谷区の渋谷公会堂(収容人数約2000人)は今年10月以降に改修の為閉鎖し2018年に再開を予定、千代田区の東京国際フォーラム(収容人数約5000人)は床の補強の為改修工事を予定している。その他、韓国アーティストらによるミュージカル公演などの会場にもなっていた東京・渋谷区の青山劇場(収容人数1200人)もまた3月に閉鎖した。

この閉鎖・改修ラッシュによる会場不足のピークが2016年にやってくると予想されている。今後、国内外のアーティストらによるアリーナツアーなどはどうなってしまうのだろう?いきなり「東京ドーム」となるのだろうか・・・?使用できる会場が狭まるため、ファン達のチケット争奪戦は今よりさらに白熱することも予想される。

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